原発爆発事故直後に周辺住民、大量被曝か―フランス - EUROPA(エウロパ)

原発爆発事故直後に周辺住民、大量被曝か―フランス

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 フランスの放射性物質汚染調査団体CRIIRASのシャレイロン研究所長は、「事故直後に周辺住民は大量に被曝している」と発表しました。また、日本政府が定めた基準である20mSvについても「高すぎる」と批判しています。

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参考:CRIIRAD(クリラッド) Wikipedia
フランスの放射能に関する独立系の環境保護NGOで、チェルノブイリ原子力発電所事故を受けて1986年5月にミシェル・リヴァジ欧州議会議員の首唱により成立された。第一の目標は市民の放射線防護である。

ミシェル・リヴァジは初代の事務局長だったが、1997年ロラン・デボールドがリヴァジに代わって事務局長になった。2001年からベラルーシへの支援も行い、2005年に健康被害を調査したために幽閉されていた元ゴメリ医科大学学長のユーリ・バンダジェフスキー教授と共同の生物医療研究室をミンスクに設立した。

 今回記者会見を行ったCRIIRAD(クリラッド)はこのような民間組織です。チェルノブイリ原子力発電所事故が元で作られた組織が、チェルノブイリから200km離れたベラルーシ市民の健康被害を調査したところ幽閉されたという突っ込みどころ満載なことが書かれているんですが、事実関係が分からないのであえて聞かなかったことにしましょう。

 さて、CRIIRAD及びシャレイロン氏所長は5月下旬に福島県などで放射線測定を行いました。そして6月1日に都内の日本記者クラブで記者会見を行いました。発表の内容は以下の通りです。

  1. 日本政府が計画的避難区域の基準とする年間20ミリシーベルトの積算被ばく線量について「高すぎる」(閾値が高すぎる)と批判
  2. 事故直後に周辺住民は大量に被ばくしているとみられ、数値をより低く設定する必要がある
  3. 「20ミリシーベルトという基準は外部被ばくだけで、呼吸や汚染された食品の摂取による内部被ばくは含まれていない」と批判
  4. 放射性物質の放出が続いているとして、万一に備えてヨウ素剤を各家庭に配布すべきだ

参照元:東京新聞:基準20ミリシーベルトを批判 仏の汚染調査団体:社会(TOKYO Web)


 実はこちらの組織、事故後にサルコジ大統領とほぼ同じ時に緊急来日し調査を行っています。しかし、何故かマスコミの前に姿は現れず帰国しています。そしてこちらが帰国後日本語訳された声明文(抜粋)です。

引用:大気中の放射線物質 入手できうるデータの結果から非常に懸念される状況である!3月17日13時(日本時間20時)

ここ5日間、身体に及ぼす危険性の度合いがまったくわからない状況のなかで、福島第一原発から放射能が放出されている。周辺の環境に漏れた放射線物質の量はまったくわからず、放射性物質の大気中の濃度を示す分布図も公開されていない。

屋内退避は、大気汚染を数日間防ぐ方法として、全く適当ではない。国際的な体制による必要な支援活動が開始され、人々をより遠くへ避難させなければならない。もっと早くそれをすべきだったのだ。

 声明文が出された日にちから見ても当時政府は「ただちに~」などと言っていた時期でなぜ発表できなかったのか、なんとなく予想することができます。また、食べ物に含まれる放射性物質についても「人体に影響のある量ではないと言っているが、その情報は誤りを含んでいる。」とし、日本ではホウレンソウなどの出荷の自粛を要請しているなか、「汚染された食品は撤去されなければならない」と声明文ではコメントしています。

CRIIRADが出した声明文(日本語訳されたもの)は以下のとおりです。
日本:多数の人々が放射能にさらされたままになっている!
CRIIRAD 声明文「日本における放射能警報」2011年3月21日 日本語訳
CRIIRAD 声明文要約「日本での食品放射能汚染について」2011年3月20日 9時
クリラッド : 声明文「日本での食品放射能汚染について」2011年3月20日 日本語訳 2
大気中の放射線物質 入手できうるデータの結果から非常に懸念される状況である!

参照元:alerte nucléaire au Japon


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この記事へのコメント
No.544 名無しさん@ニュース2ちゃん 2011-06-04 14:54

原発で金儲けしてる国のNGOだろ。信じていいのかね?
もっとフランスの技術を買えって言う、不安商法じゃねえか?
NGOってシーシェパードとか金満テロ組織もNGOだしね。

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