太陽活動低下、極小期にまもなく突入か - EUROPA(エウロパ)

太陽活動低下、極小期にまもなく突入か

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 太陽活動の周期がおかしい?!
 太陽活動は黒点のから11年周期で強弱することが既に知られています。しかし、2013年ごろに太陽活動が最大になると予想にもかかわらず、黒点の数が一向に増えようとしないのです。

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引用:太陽が極小期に突入する3つの証拠

 太陽の内部、表面、上層大気を調べた3つの研究が、次の太陽周期は大幅に遅れるという予測を出した。さらに、まったく訪れない可能性もあるという。通常であれば、次の周期は2020年前後に始まる。

 各研究のデータを総合すると、太陽活動が異常なほど低下する「極小期」に間もなく突入する可能性がある。1645~1715年のマウンダー極小期以来の活動低下になるかもしれない。

◆黒点が力を失う

 太陽の表面に見える暗い低温の点「黒点」は、磁場の活動が激しい領域を示している。地球がすっぽり入るほど大きな黒点も存在する。

続きは引用先から


 太陽活動が低下するとどうなるのか?実は過去に太陽活動が低下し黒点数が異常に少なくなったことがあります。そのときはどのようなことが発生したのか見ていこうと思います。

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 こちらの画像は過去400年における黒点数をグラフ化したものです。このように、黒点数(赤い線と青い線)が一定の周期で増減することがわかります。この増減幅(10~11年)を発見したのはドイツの天文学者ハインリッヒ・シュワーベで、1843年のことです。

 また上の画像から著しく黒点数が少なくなった時期が2つ確認できます。1645年から1715年のマウンダー極小期(Maunder Minimum)と1790年~1820年のダルトン極小期(Dalton Minimum)です。このとき2つの極小期が発生したとき、地球ではこのようなことが起こっていました。

マウンダー極小期
 この時期のヨーロッパ、北米大陸、その他の温帯地域において冬は著しい酷寒に震え、暦の上では夏至であっても夏らしさが訪れない年が続いた。スイス・アルプスの氷河は徐々にその版図を低地へと広げ谷筋に広がる農場を飲み込み村全体を押し潰していった。氷河が河川を塞き止め、決壊による洪水に襲われた村も多い。テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見らる。極小期での衣類に対するさらなる需要の増大に対応して、イギリスはマニュファクチャー(工場制手工業)による毛織物の大量生産を始める。
 日本も極端に寒冷化し、飢饉が頻発する。

ダルトン極小期
 ヨーロッパ大陸や中国大陸で雨が減って冬が寒くなったため、北方の民族が水と食料を求めて南に侵略する(海外に植民地をもつ)。火山噴火や地震(津波)なども多発した。寒冷化による衣類需要の増大に対してマニュファクチュアでは対応できなくなり工場制機械工業が始まる(産業革命)。


 太陽黒点活動の低下と気温の寒冷化を結びつける明確な証拠は提示されていないものの、小氷期の中でも最も寒さの厳しかった時期とマウンダー極小期が一致する事実は因果関係の存在を暗示しているとされています。

 何故、太陽活動低下が地球を冷やすのか。太陽活動が低下すると太陽から磁気が弱くなります。すると太陽系外からくる宇宙線が地球に到達する数が多くなるといわれています。この宇宙線は大気中で雲を作る効果があるいう説があり、この雲により太陽光が遮られ、結果として地球が全体が冷えていくということが言われています。
 もし、今回太陽活動が低下する極小期に入るとすれば、2040年頃まで30年間続くという予想がされています。

参考:
太陽黒点 - Wikipedia
小氷期 - Wikipedia
マウンダー極小期 - Wikipedia
大気汚染粒子情報:国立環境研究所
権力の脱中心化(3)経済システム編 1. 近代における産業の資本集約化


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この記事へのコメント
No.578 名無しさん 2011-06-18 20:25

太陽研究者自身が、寒冷化するなんていってないのですが・・・
http://uk.ibtimes.com/articles/163899/20110616/mini-ice-age-sunspot-cycle-global-warming-climate-deniers-won-t-counteract-rising-global-temperature.htm

「温暖化で2度あがるところが、太陽活動の低下が来れば1.7度におさまる」だそうですが

No.912 岩田拓海 2012-03-22 20:55

なぜ2012年12月21日に人類が熱望するのですか?

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