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ロシア版スペースシャトル『ブラン』が開発された理由

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 スペースシャトルに似た宇宙船『ブラン』をご存知でしょうか。これは旧ソ連が開発していた宇宙往還機で、最大10名の宇宙飛行士を搭乗させることができました。しかし、ブランを開発した主な理由は宇宙からの核攻撃だったとロシアの宇宙飛行士は語ります。

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 1988年11月、バイコヌール宇宙基地からエネルギアという大型ロケットに抱えられ打ち上げられた無人のブラン1号機は地球軌道を206分間にわたり周回。発射基地にある滑走路に自動着陸を成功させました。ブランはその後1992年に有人飛行を行う予定だったものの、1991年にソ連が崩壊。ブラン計画も消滅します。

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写真:1988年11月に打ち上げらたブラン一号

 ではこのブラン、何のために開発されたのか。ロシアのオレッグ・コトフ宇宙飛行士はこのように語っています。

ブランが開発されていた主な理由の1つに、宇宙からの核攻撃がありました。地球の周回軌道を回りながら、宇宙空間へと運ばれた核兵器で地上のどこかにピンポイントで狙いを定めれば、もう絶対に防ぎようがないでしょう?

 つまり、ブランに積載され核兵器を軌道上に設置し、いつでも核攻撃を行える状態にしようというのが目的に含まれていたということのようです。

 これが事実かどうかはわかりませんが、アメリカにおいても宇宙開発には必ず軍事が付きまとっています。アメリカ航空宇宙局が行ったジェミニ計画では「ランデブーやドッキング、宇宙遊泳などのより発展的な技術を開発すること」となっている一方、宇宙から弾道ミサイルの監視が可能かどうか、潜水艦発射型の弾道ミサイルを打ち上げ宇宙から監視実験を行っています。

 またアメリカ初の宇宙ステーション『スカイラブ』には地上偵察用の望遠鏡が、スペースシャトルについても「軌道船の大きさや形状を決定する際の最も重要な要素となったのは、計画されていた商業衛星や秘密衛星の最大のサイズのものを搭載できるようにすることと、極軌道から一周回で離脱するという空軍の秘密計画に対応できるような飛行範囲を持っていることであった。」とされています。

参考:
スペースシャトル - Wikipedia
ロシア版スペースシャトルとも言うべき「Buran」の秘密計画...宇宙からピンポイント核攻撃を行なうはずだった! : ギズモード・ジャパン


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