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北朝鮮の夏休み、子供たちの課題

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 先週から夏休みに入った学校も多いと思います。日本の学校は夏休み中に行う課題として読書感想文や読み書きといったものがあります。では北朝鮮ではどのような課題が出されているのでしょうか。

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引用:Daily NK - 北の小中学校が夏休み入り…「子供の計画」に唖然

北朝鮮の小学校と中学校は、1~2日の違いはあるが、通常なら7月末から夏休みに入る。「夏休みの宿題」が学科別に与えられる。

違いといえば、「子供の計画」と呼ばれる課題があるという点だ。軍・·党の運用資金を補う目的で、学生たちにウサギ皮や鉄屑をなどを提出させるのだ。

各校は生徒の課題遂行を点検するために、10日ごとに報告を受けていることが分かった。学科別の課題は、科目別、日付別に確認し、「子供の計画」は口頭で報告を受ける。その結果を始業式の前に学校に提出する。

課題は出来なくても許される事が多いが、子供の計画を完遂できなければ1年を通じて批判を受けなければならないので、まず実行するという。

引用先をまとめるとこのようになります。

子供の計画
 1960年代初めから実施されたとされる『子供の計画』は、北朝鮮の小中学校で出される夏休みの課題の一つです。これらは軍・党の運用資金を補う目的で、生徒たちにウサギ皮や鉄屑をなどを提出させます。
 夏休みに入ると、学校側は子供の計画が順調に進んでいるか10日ごとに口頭で報告させます。夏休みが終わると集めた物は提出、回収されます。このとき、子供の計画を完遂出来なかった者は1年を通じて批判を受けなければならないとされています。

 『子供の計画』で提出を求められるのは先程も書いたように「うさぎの皮」と「鉄くず」です。うさぎの皮は小学生で3枚、中学生で5枚、鉄くずは小学生が5000ウォン程度、中学生が8000ウォン程度とされています。(北朝鮮ではコメ1kgが2000ウォンで取り引きされている)

 うさぎを育てていない家庭では、うさぎの皮を得るため市場で革を購入する必要があるそうです。しかし、うさぎの皮は市場でもそう売られているものではなく、代わりに薬草や山菜などを提出することを認めているといいます。「休みの時に子供の計画をクリアーするために、十日間程を山の中で苦労した記憶が生々しい。両親が市場に出向くため、一人で畑仕事をしたが手に負えない程だった」と脱北者は語ります。

 子供の計画は夏休み期間に出される学科別の課題よりも重視されていることから、これを提出できないと1年を通じ批判の対象になります。その為、必ず実行しなければならないのですが、「その日の生活費が必要な家の子供たちは、学校の課題をする事が物理的に無理だった」と語っています。


 北朝鮮の学校について軽く調べたんですが、北朝鮮では11年制の義務教育(就学前1年、小学校4年、中学6年で無償教育)が行われています。中学校を卒業した後は10年間の兵役に就きます。(高等教育には、2-3年制の高等専門学校、3-4年制の単科大学、4-6年制の総合大学などがある)


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