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タランチュラの毒、本当は弱い

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 タランチュラと聞くと、それはもう人間なんてイチコロの猛毒を持つ『毒グモの王様』というイメージがありますが、実際は人間への影響は全くないほど毒は弱いそうです。

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そもそもタランチュラというクモはいない
 タランチュラといえば、全身毛むくじゃらで大型のクモをイメージしますが、実はタランチュラというクモは存在せず、オオツチグモ科のクモをまとめてタランチュラという名称で呼ばれているそうです。

実は弱いタランチュラの毒
 ドラマや映画で、夜な夜な忍び込んだタランチュラに噛まれて死亡するというシーンがありますが、現実にはタランチュラの毒で死亡した例は無く、血清等も存在していません。ではその毒はどの程度のものなのか。ナショナル・ジオグラフィックの記事によると、『タランチュラの毒はチリペッパー(唐辛子)と同じ痛み』と紹介しています。
 ただし、タランチュラの牙は大きく、中には噛まれると小型犬に噛まれた時と同程度の怪我をすることがあります。

注意したほうがよいタランチュラの毛
 そんなことで「タランチュラ可愛いな~」と顔を近づけると目をヤラれることがあります。2009年12月31日発行の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」にはこのようなことが書かれています。

「チリアン・ローズ・タランチュラ」を自宅で飼育していた男性が、飼育槽にいたタランチュラと間近で目があったという。その後目に異物感を覚え、どんどん目が腫れていき、刺すような激しい痛みに耐え切れなくなった男性が病院に行ったところ、男性の角膜に非常に細い毛のような突起物が刺さっているのがみつかった。

 タランチュラの体には刺激毛が生えており、これが浮遊し目や粘膜に刺さると激しい痛みが生じるそうです。

タランチュラの生体と飼育
 せっかくなのでどのような生き物なのかも軽く紹介しておきましょう。よくペットショップで売られているメキシカンレッドニータランチュラやガイアナピンクトゥータランチュラは性格がおとなしく、寿命は雌であれば20年を超えることもあります。水のみで30ヶ月も生存した例があるほどで飼育はとても簡単。また餌も安価で売られている昆虫でよいとのことです。

参照元:
ペットのタランチュラに注意、毒だけでなく「極細の毛」の噴射攻撃も 国際ニュース : AFPBB News
オオツチグモ科 - Wikipedia


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