意味不明の翻訳で書籍回収 - EUROPA(エウロパ)

意味不明の翻訳で書籍回収

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「彼は、時には、やかましくこっこっと鳴って、終わりに全体の出来事が「最もおもしろい」と断言した。」
 伝記的にも理論的にもアインシュタイン評伝の決定版とする『アインシュタイン その生涯と宇宙』という書籍で意味不明の翻訳がされていたとし回収されることになりました。

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引用:武田ランダムハウスジャパン - お詫びとお知らせ

平素は小社刊行物をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

この度、本年6月に発売いたしました『アインシュタイン その生涯と宇宙』上下巻のうち、下巻の一部に校正・校閲の不十分な箇所がございました。読者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。

当該書籍は現在、回収を行っております。また、同時に修正作業をすすめており、7月内を目処に修正版を刊行する予定でございます。

すでに下巻を購入された読者の皆様には、誠にお手数ではございますが、下記まで着払いでご送付くださいますよう、お願い申し上げます。修正版ができ次第、お送り申し上げます。

今後はこのようなことが再び起きないよう、編集体制の見直し・強化に努める所存でございます。何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

2011年7月1日
株式会社武田ランダムハウスジャパン


ランダムハウスジャパンが出版した『アインシュタイン その生涯と宇宙(下)』という書籍でミスとは思えない意味不明の翻訳文が使われていたとのことで回収されることになりました。ではどのような翻訳がされていたのか、Amazonのレビューから紹介します。

引用:「ボルンの妻のヘートヴィヒに最大限にしてください。」(!?), 2011/7/4
By スカルダネリ

それぞれ400ページを超す上下2巻の大著であり,注目の新刊だが,下巻の翻訳がすごいことになっている。

「彼は,時には,やかましくこっこっと鳴って,終わりに全体の出来事が「最もおもしろい」と断言した。」(p.39)

 「ボルンの妻のヘートヴィヒに最大限にしてください。(そのヘートヴィヒは,彼の家族に関する彼の処理,今や説教された頃,彼が「自分がそのかなり不幸な回答に駆り立てられるのを許容していないべきでない」と自由に彼に叱った)。以上は,彼が目立つべきであり,彼女が言ったのを「科学の人里離れている寺」に尊敬します。」(p.41)

 「アルバート・アインシュタインの爆発するようなグローバルな名声と芽生え始めたシオニズムは科学の歴史の中でもユニークで,どんな分野にも,本当に,顕著であった出来事のため一九二二年春に集中。一種の大規模狂乱を喚起して,ツアーしているロックスターをぞくぞくさせるへつらいを押す東とmidwestern合衆国を通る壮大な二ヶ月の行列式書。世界は,以前一度も見たことがなくて,おそらくユダヤ人のための再びそのような科学的有名人のスーパースター,また,たまたまヒューマニスティックな値の優しいアイコンであった人,および決してどんな生きている守護聖人も見られないつもりだった。」(p.45)

以上原文のママ。やはりアインシュタインの本は私には難解すぎるようだ・・・???

極めつけはp.61.。 

 「驚異的な場面だったが,それはクリーブランドで超えられていた。数数千が,訪問代表団と会合するためにユニオン列車車庫に群がった,そして,パレードは二〇〇台の酔っぱらっていて旗の包茎(ママ)の車を含んでいた。

なにか,ダリとかシュールレアリズムの絵画のような情景であるが・・・。

 どうやら、人が翻訳したものではなく、コンピューターによる機械翻訳だそうです。ではなぜ出版にいたったのか。どうやら出版前にも翻訳が酷すぎるといわれていたにもかかわらず、編集長の独断により出版に至ったなどということが同レビューに書かれています。


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