中国、ネットで政府寄りのコメントを行う集団『五毛党』 - EUROPA(エウロパ)

中国、ネットで政府寄りのコメントを行う集団『五毛党』

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 日本では原発関連で、意見が偏らないように原発関係者を動員した例や、関係者によるメールいわゆる『やらせメール』が問題になっています。中国では今回発生した高速鉄道の列車事故で、ネット上では『五毛党』と呼ばれる団体が金をもらい火消しを行っているのではないかと話題になっているそうです。

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五毛党
 五毛党とはネットで使われている用語の一つで、政府や共産党に雇われて当局寄りのコメントを発信する匿名集団のことを指すそうです。名前の由来は1件の書き込みあたり5毛(1元の半分、5角の俗称。日本円で約6円程度)の報酬を得ているということから名前が付けられました。

 「本当にそんな団体が存在するのか?」という点について。2006年、ネット上にアップロードされた「安徽省共産党宣伝部の地方視察報告書」に、「長沙市の対外宣伝弁公室はネット評論員を雇っており、基本月給は600元、それにネットでの書き込み1件に付き0・5元を加算し給料を支払っている」と書かれていたことから、内容はどうであれ書き込みで金銭を得ているということは事実のようです。
 また2005年ごろから、各中央省庁や地方は本格的に予算を組み「ネット評論員」を雇う形で政府を支持するコメントを書かせるようになったということも明らかになっています。

高速鉄道事故と五毛党の正体
「世界中のどの国でも列車事故がある。騒ぎ立てるような話ではない」
「政府は誠実に対応していると思う」
「病み上がりの温家宝首相の現場視察の痛々しい姿に感動した」
と政府や指導者を率直ほめるやり方。

「日本メディアが私たちの不幸を嘲笑しているのは許せない。みんなで日本製品不買運動を始めよう」
と、世論の関心を別のところに向けるやり方。

「遺族の抗議活動は賠償金をつりあげるために違いない」
などと、抗議側のイメージダウンを図るやり方が存在し、五毛党の書き込みにはいくつかの特徴があるといわれています。しかし、そのほぼ全ては中国共産党を擁護するような書き込みといわれています。

日本にも存在する五毛党
 日本にも五毛党とは別ですが、個人的な政治思想を超えネット上の書き込みを監視、誘導している集団があるといわれています。

参照元:【高速鉄道事故】中国政府の情報操作部隊「五毛党」の正体


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