韓国のネット実名制、米紙「マヌケなアイディア」 - EUROPA(エウロパ)

韓国のネット実名制、米紙「マヌケなアイディア」

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 韓国では利用者の多いネット掲示板では住民登録番号を含む実名でのユーザー登録を行わないと書き込みを行うことができない仕組みになっています。この制度について米国のニューヨークタイムズは「マヌケなアイデア」と報じたことが明らかになりました。

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インターネット実名制
 韓国におけるインターネット実名制は2007年に導入されました。これは有名芸能人がインターネット上の誹謗中傷により自殺した事件をきっかけで、悪質な書き込みを防ぐことを目的としています。実名制といっても掲示板等に書き込みをする際に実名を入力して書き込むという仕組みではなく、書きこむ際はユーザー登録を行わなければならず、その時に実名と韓国人一人ひとりに与えられている“住民登録番号”を入力しなければなりません。
 これらユーザー登録が必要なのは利用者の多い掲示板やポータルサイト、ネットゲームなどです。(2010年現在、韓国国内サイトの3分の2が事実上のネット実名制を実施しているといわれる)

「マヌケなアイデア」
 韓国で先月発生した35万件に及ぶ大規模な個人情報流出事件。これは実名制の導入によりかえって個人情報の流出事件が増えているきっかけになったとされています。韓国インターネット振興院(KISA)が集計した「個人情報侵害申告」件数によると、国外サイトで住民登録番号がさらされるケースが導入された2007年の25,965件から翌年は39,811件と53%も増加していることが明らかになっています。これらを踏まえ米国のニューヨークタイムズが韓国の導入例を挙げ「(ネット実名性は)マヌケなアイデア」だということを立証したと書かれていたそうです。
 「インターネット実名制」については韓国内でも「表現の自由の侵害」や「韓国国内事業者に対する逆差別」といった問題点が当初から指摘されていました。

国籍を偽る韓国政府
 韓国政府が、グーグルが運用するユーチューブに実名制導入を要求したところYoutubeを運営しているGoogleはこれを拒否し、Youtubuの韓国サービスを遮断していたことが明らかになりました。この事により、ユーザー登録の際国籍を韓国にすると動画の投稿が行えないように制限がされています。その為、韓国の大統領府がYoutubeに動画を投稿する際は国籍を変えるという“ハプニング”も発生しているそうです。

 ニューヨーク・タイムズの記事では、「インターネット実名制がもっと多くのインターネット文化を形成する方法のひとつになるが、匿名性がオンラインで起るすべての軍歌や事件の原因だとはいえない」と語ったそうです。

参照元:Naming Names on the Internet - NYTimes.com
韓国のインターネット実名制、米紙が「マヌケなアイデア」と酷評(韓フルタイム) - livedoor ニュース
【海の向こうの“セキュリティ”】 第49回:韓国インターネット実名制が個人情報流出の主犯? ほか -INTERNET Watch


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