NASAの新型ロケット、そもそも開発されるのか - EUROPA(エウロパ)

NASAの新型ロケット、そもそも開発されるのか

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 9月14日、NASAは新型ロケットを発表しました。これはSLSと呼ばれるロケットなんですが、航空宇宙アナリストは「SLSは、結局まったく製造されずに終わるかもしれない」と述べています。

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過去に存在した幻のロケットと同じ
 多目的宇宙船オリオンを搭載し月や火星、深宇宙の飛行を目指すというNASA。その為、過去に登場したどのロケットよりも強力な打ち上げ能力のある大型のロケットも発表されたんですが、これらロケットについて専門家は「認識がずれたり、本来のミッションから外れたり、結局は廃棄されたりしてきた“幻のロケット”の系譜にSLSも連なっている」と指摘している。

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オリオン宇宙船を搭載し打ち上げられるSLS(イメージ)

SLSは製造されずに終わる?
 SLSは全く製造されずに終わるかもしれないと語るのはWebサイト「Space Review 」の編集者で航空宇宙アナリストのジェフ・ファウスト氏。「引き続く予算削減圧力、政府と議会の変化、政治家の気まぐれによって状況は常に変わる。NASAの開発計画は多くのことがそれらに依存している」と指摘。また、「180億ドル(約1兆4000億円)という規模の予算と、2017年とされる試験打ち上げ、どちらも(実現するかどうか)非常に疑わしい。NASAが話している予算とスケジュールの通りに進行するかどうか、私は懐疑的だ。こういう大規模な宇宙船の開発がリーズナブルな予算とスケジュールで進むことはまれなんだ」と語っています。

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火星軌道に達したオリオン宇宙船(イメージ)

 SLSの掲げる最終的な目標は火星です。SLSは火星まで人を送り込むことができるのか。十分な技術開発とともにアメリカ国民の“盛り上がり”も重要な判断材料になっています。

参照元:ナショナルジオグラフィック ニュース


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