下水油の取材をしていた記者が死亡、暗殺か - EUROPA(エウロパ)

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下水油の取材をしていた記者が死亡、暗殺か

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 レストランや食品関係の工場など、排水口に溜まった油を取り出し精製したものを下水油。中国の地方テレビ局でこの下水油を取材していた記者がどうやら暗殺されたとのことで波紋が広がっています。

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めった刺しにされた記者
 18日午前1時ごろ、河南省洛陽市のローカルテレビ局、洛陽電視台の記者、李翔さん(30歳)がテレビ局近くの路上で何者かに腹部など10数カ所を刺されて死亡し、持っていたパソコンバッグが奪われました。同テレビ局の職員によると、李さんは報道部に所属し、事件や生活方面の報道を担当していたとのこと。また、李さんは半月後に結婚式を控えており、そのこともネット上で同情を集めたといいます。

下水油関連の記事を投稿
 李さんは中国版ツイッター「微博」に同市内で製造されている「下水油」に関するつぶやきを残していました。内容は「洛陽市内の県に下水油の地下精錬所がある」というネットユーザーの告発でした。しかし、これが最後の投稿になってしまいます。

下水油の背景に巨大組織が
 ネット上には「下水油を製造・販売する不法分子の背後には、巨大な利益ネットワークが形成されている」といった書き込みが寄せられていたといいます。これは何故か。
 2011年7月、新華社通信によると、実は下水油の中には、国家が定める品質安全認証の「QS認証」を取得したという業者の存在が明らかになっています。ある業者は「有力者とのコネがなければ、こんな仕事はできないね」と語る者もいたといいます。
 品質管理を行なっている北京市質量技術監督局(品質技術監督局)によると、過去2年間に「下水油」に関連する通報まったくないとしています。また、中国糧油(穀物・油)協会油脂分会の王瑞元会長は、「下水油は摂取しても、すぐに健康被害がでるわけではない。容器に入れられて売られていれば、消費者が自分の感覚で『下水油』と判断するのは、極めて難しい。『下水油』を買わされたと通報する確率は、ほとんどゼロだ」と説明しています。



そもそも下水油とはどのようなのか、合わせて紹介します。

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写真:甘粛省蘭州市で摘発された下水油工場

下水油
 中国で大量に生産されている不正食用油。これは下水油というものでその名のとおり、下水を組み上げ生成し、食用油に作り変えるという究極の毒食品です。始まりは、2010年に国営ラジオ放送サイト・中国広播網が「中国人は下水道の汚水から作られた『リサイクル食用油』を年間300万トンも食べている。しかもその毒性はヒ素の100倍だ!」というニュースを読み上げ、中国全土にその存在が知り渡ることになりました。

毒性はヒ素の100倍?
 全国食用油標準化委員会油料油脂工作チーム長でもある何教授が行った試算によると、中国で消費される食用油が2250万トン前後になるといいます。生産される下水油は200~300万トンなので、その1割りが下水油が占めるということになります。
 また下水油には発がん性の高いアフラトキシンが含まれていることが確認され、これはヒ素の100倍という医学データも存在しているそうです。下水油を長期間摂取すると発育障害や腸炎、肝臓や心臓、腎臓などの臓器肥大、脂肪肝などを発症する恐れがあるとされます。

安い生産コスト
 生産コストは1トン当たり300元(約4000円)。その販売価格も食用油の半値以下であることから、中国全土で広く一般的に使用されているといいます。

参照元:中国でテレビ局記者が刺殺される、「下水油」取材との関連を疑う声 2011/09/21(水) 10:39:39 [サーチナ]
下水油に国家「品質証明」…業者「コネなきゃできない商売」=中国(サーチナ) - エキサイトニュース
「リサイクル食用油」その原材料は下水道の汚水!年間300万トンが国民の胃袋へ―中国 レコードチャイナ


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