チェルノブイリ基準で移住が認められる福島県、栃木県、群馬県、他 - EUROPA(エウロパ)

チェルノブイリ基準で移住が認められる福島県、栃木県、群馬県、他

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 9月29日、文部科学省による航空機モニタリングの測定結果が発表されました。これを見ると、チェルノブイリ原発事故でロシア(ソ連)が設定した、『定期管理区域(希望すれば移住が認められる区域)』が福島県以外でも群馬県、栃木県などに存在していることが明らかになりました。

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 福島県の面積に匹敵する放射能「汚染地域」を抱えた日本~文部科学省モニタリングレポート検証 - 木走日記 - BLOGOS(ブロゴス)によると、今回の福島第一原発事故での放射能汚染がされた面積は福島県の面積のほぼ同じ13,782平方キロメートルだったことが明らかになりました。その中でも、チェルノブイリ原発事故でソ連が設定した『定期管理区域』、つまり希望すれば移住が認められる区域が福島県以外でも、群馬県や栃木県にも存在していたことが明らかになりました。詳しく見て行きましょう。

セシウム137の濃度に基づく放射能汚染地域(チェルノブイリ原子力発電所)
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 まず日本の単位とソ連の単位が異なります。日本ではBq(ベクレル)/m2、ソ連ではCi(キュリー)/km2です。日本の色分けした色を分かりやすくソ連単位から日本単位に変換してみましょう。
1Ci=3.7×1010Bq=37GBqから

強制立ち退き区域
Confiscated Closed Zone (強制隔離区域 1,480K Bq/m2 以上の区域
原則として立ち退き
Permanent control zone(永久管理区域) 555K~1,480K Bq/m2 の区域
希望すれば移住が認められる
Periodic control zone (定期管理区域 185K~555K Bq/m2 の区域
Unnamed zone(健康を経過観察する管理区域) 37k~185k Bq/m2 の区域



(参考2)文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果
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 ここから判断すると、定期管理区域つまり希望すれば移住が認められる区域の色は青よりも一段薄い水色以上の地域になります。ちなみに永久管理区域は見難いですが緑色以上、強制隔離区域は黄色を含む色以上となります。

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 そしてこちらがチェルノブイリ基準でUnnamed zone(健康を経過観察する管理区域)とされる地域(37kBq)に近い30kBqで色分けした画像です。もちろんピンク色が付けられたすべての土地が危険という訳ではありませんが、これだけの土地が今回汚染されれたと見ていただければいいかと思います。
 ちなみに、Unnamed zoneは未確認ながら、幾らかのお金が支給され、地元の食品を食べずに良い食品を買い求めなさいという指示が出されたという情報もあります。

 最後に1997年、内部被曝を考慮しウクライナが定めたセシウムの基準値を紹介します。

飲料水 2Bq
野菜 40Bq
肉類 200Bq
牛乳 100Bq
卵1個 6Bq
幼児用食品 40Bq /Kg

原発事故後半年以上が経ちますが、いつまで暫定基準値を使い続ける気なのでしょうか。

参考:Safe or Dangerous? - ONUKI Motoharu's Web Site
松田宏の異分野交流サロン: 2011年6月
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この記事へのコメント
No.713 匿名 2011-10-04 14:38

早く衆議院選挙をするべきだと思う。

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