4本足の“キモイ”ロボット、大きくなっていた! - EUROPA(エウロパ)

4本足の“キモイ”ロボット、大きくなっていた!

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 アメリカの会社が開発を行なっている4本足のロボット。その姿があまりにも不気味で話題になりましたが、『アルファ・ドッグ』として来年、アメリカ海兵隊で試験運用されるとのことです。

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引用:押しても倒れない犬型ロボット 軍事利用も 日テレNEWS24

 アメリカで、犬のように歩くロボットが開発された。

 アメリカの会社が開発したロボット「アルファ・ドッグ」は、石が敷き詰められた段差を4本の足を使って上ることができる。 足元がおぼつかないようにも見えるが、大人2人が押しても倒れない。

 ロイター通信によると、一度に180キロの荷物を運ぶことができる。同じ会社が開発した前のモデルは、急な坂道だけでなく、 雪道や凍った道も倒れずに進む。

 アルファ・ドッグは、来年にもアメリカ海兵隊で試験運用される予定だという。


AlphaDog
AlphaDog Proto

 ボストンダイナミクス社が開発している軍事用輸送ロボット。同社が開発を行なっていた『BigDog』を大型化し、実用化に向けたLS3(Legged Squad Support System)のプロトタイプ。2010年に国防高等研究計画局が開発プロジェクトの費用として3200万ドルの提供を受けています。
 動画では本体の中央部にバーベルで使うような大きい錘が取り付けられていますが、最大400ポンド(約180kg)の荷物を20マイル(32km)運ぶことを目標に開発を行なっています。AlphaDogの完成形では地形センサーが埋め込まれた頭部が付けられます。AlphaDogが出す騒音はBigDogよりも1/10ほどに静音化されています。

BigDog

 ビッグドッグ(BigDog)は、2005年にボストンダイナミクス社とジェット推進研究所、ハーバード大学が国防高等研究計画局による資金提供を受け開発した四足歩行ロボットです。本体は全長約1m、高さ約70cm、重量約75kgで15馬力の2ストローク単気筒ガソリンエンジンを搭載。154kgの荷物を積載したまま時速5.3kmで走行可能で最大35度の斜面を登ることができます。
 ビッグドッグが対応できる路面は車輪が走行を苦手とする荒い砂利道、雪上、砂浜および海の浅瀬、氷上など幅広く、横から蹴られて見事に姿勢を立て直すという高度な姿勢制御技術が組み込まれています。

ボストンダイナミクス社
 ボストンダイナミックス社は、マサチューセッツ工科大学からスピンアウトして1992年に設立されたベンチャー企業です。元MIT教授で現ボストンダイナミックス社社長のマーク・レイバート博士は、1本足で跳躍する「3D One-Leg Hopper」をはじめとする、跳躍したり宙返りしたりする脚型ロボットを開発したことで非常に有名で、ロボット工学の関連書物には必ず名前が出てくる程の権威です。
 最近では、ソニーのエンターテインメントロボット、AIBOやSDR-4などに技術を提供したことでも知られています。ボストンダイナミックス社が提供するヒューマン・シミュレーション技術は、このレイバート博士のロボット工学の技術が基となって開発されているものです。


ボストンダイナミクス社のロボット(一部)
PETMAN
PETMAN

 PETMANは米軍が使用する化学防護服をテストするための関節ロボットです。将来的には温度、湿度が制御された部屋で、防護服内の人間を生理シミュレートするために使用されます。

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SquishBot
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 壁を登り変形し内部に入る込むことができる高度な科学ロボット。体の硬さを変えることができるという新しいタイプのロボットで、形を柔軟に変化させ狭い空間にもはいることができます。国防高等研究計画局による資金提供を受け開発を行なっています。

参考:Boston Dynamics: Dedicated to the Science and Art of How Things Move.
ヒューマン・シミュレーションの分野をリードする米国ボストンダイナミックス社と業務提携| ニュース&トピックス | CAD CENTER
ビッグドッグ - Wikipedia


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