受刑者に滞在費請求へ―カリホルニア州 - EUROPA(エウロパ)

受刑者に滞在費請求へ―カリホルニア州

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 カリフォルニア州は刑務所に入っている受刑者に対し、1日あたり142.42ドル(約1万1000円)の滞在費を請求することを決定しました。

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142.42ドルの滞在費
 米カリフォルニア州のリバーサイド郡評議会は州の財政難を緩和させるため、一部の受刑者に対し滞在費を請求する措置を承認しました。滞在費は1日あたり142.42ドル(約1万1000円)で、職に就いて一定の支払い能力があり、飲酒運転などの軽罪を犯した受刑者に対して請求されるそうです。
 これにより年間300~500万ドルの経費削減が可能と推定しています。(カリフォルニア州には年間6万人の服役者が出入りしている)

 米国自由人権協会は多くの受刑者は金銭的に余裕がないとして、罰金の支払い方法や支払わなかった場合、罪が加算されるのかなどの問題に直面していると指摘しています。滞在費の請求についても憲法上の問題も起きると述べています。

過剰収容、他の州でも
 カリフォルニア州では過剰収容が日常化しており、この問題を解決するため軽罪を犯した3万3000人を釈放する案も検討されたものの、知事はこれを認めず州の刑務所から郡の刑務所に移送する新法に署名。ただし、これにより郡の刑務所がさらに混雑することは確実で、12月にも収容能力を超えるとみられています。

 財政難より合理化を迫られているのはテキサス州もおなじで、矯正施設(日本では刑務所を含む少年院や拘置所)では週末の食事回数が昼食抜きで1日2回となっているそうです。


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