文化庁メディア芸術祭賞、大賞に「魔法少女まどか☆マギカ」 - EUROPA(エウロパ)

文化庁メディア芸術祭賞、大賞に「魔法少女まどか☆マギカ」

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 15回目を迎えた文化庁メディア芸術祭。アニメやアートなど4部門があるんですが、その中のアニメーションで大賞をとったのは「魔法少女まどか☆マギカ」。この部門では過去に「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」が大賞に選ばれています。
 今回はこのブログのアニメーション部門大賞作品も発表していきます。

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引用:平成23年度(第15回)文化庁メディア芸術祭 開催概要 | 文化庁メディア芸術プラザ

 第15回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。

 今年度は、国内のみならず海外57の国と地域からも900件を超える応募があり、過去最多の2,700件以上の作品が集まりました。審査委員による厳正な審査の結果、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門それぞれから、大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品、審査委員会推薦作品数十作品が選ばれ、また功労賞1名が選出されました。

 アート部門では、双子の女性をそれぞれ2つの映像に映し出し、人物の語る内容と記憶、国籍、言語など様々なレベルでの「差異」を鑑賞者に体感させるミニマルな映像作品『Que voz feio(醜い声)』が大賞に輝きました。エンターテインメント部門の大賞は、スマートフォンを特殊なバルーンに載せて遥か上空30,000mの成層圏へ飛ばし、その様子をリアルタイムで中継するという壮大な宇宙プロジェクト『SPACE BALLOON PROJECT』。アニメーション部門の大賞は、日本のカルチャーシーンに多大なムーブメントと影響を及ぼしたTVシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』が受賞。マンガ部門では、地球が保護区域となり、人類が地上に住めなくなった近未来の世界で、人工の居住区域の中に暮らす人々の日常や生活を丁寧に描いた『土星マンション』が大賞を受賞しました。


 『魔法少女まどか☆マギカ』のが大賞に選ばれた理由についても引用し紹介しておきます。

アニメーション部門 受賞作品
大賞:魔法少女まどか☆マギ

【贈賞理由】
 昨年に続くテレビシリーズの大賞だ。今回は漫画・小説の原作ものではなくアニメ用オリジナル作品という点が高く評価された。
 アニメでは定番の「魔法少女もの」の設定を逆用し、観客が信じるジャンルの根幹さえゆさぶる批評的なワナを巧妙に仕掛けた意欲作だ。可愛く見える生物キュゥべえは、願いの実現と引き換えに魔法少女となって魔女と戦う「契約」をもちかける。「願望」に潜む恐ろしさとそれを超える「奇跡」の感動……いずれも人の心が生むものであり、表裏一体となっている。1週間経たないと続きがわからないテレビ放送の「メディア特性」を徹底活用し、心のせめぎあいのエスカレーションを美しい映像とともに極めてい っ た。本作品には、何かを変えてみたいという変革のエネルギーが満ちあふれている。
 時代を変える触媒となる期待をこめ、大賞を贈る。


とのことです。おめでとうございます。


 さて、今年も沢山のアニメが放送されました。私も幾つも見たんですが、その中で、EUROPAアニメーション部門、大賞を選ぶとしたら何になるのか。ズバリこれしかないでしょう。

大賞「STEINS;GATE」
 過去、有名なジブリアニメも含め数えきれないアニメを見てきたんですが、その中でもこれを「超えるアニメは無い」というと流石に大げさですが、トップ3には入るようなそんな作品です。理由としては、話の流れと言うか、作品の内容が自分の好みに合っていたというところでしょうか。
 そして、CERNこと欧州原子核研究機構です。今年、CERNが光よりも早い物質を見つけたと発表し「タイムトラベルは可能か」と話題になりましたよね。実は「STEINS;GATE」は、このCERN(作品中はSERN)がタイムマシーンを開発し世界を支配する“未来”を阻止するという内容です。そういったこともあって、アニメと現実世界がちょっと被るような展開があったりして、それはそれで楽しかったというというのも理由です。
 また作品中には、世界線・バタフライ効果・特異点・宇宙の地平面など専門用語が登場しそれら調べることで、逆にタイムトラベルという分野に興味を持ったということも、他の作品には無い魅力なのかもしれません。


過去、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞をとった作品は以下のとおりです。

第1回(1997年):もののけ姫(宮崎駿、徳間書店、スタジオジブリ、日本テレビ、電通)
第2回(1998年):クジラの跳躍(たむらしげる)
第3回(1999年):老人と海(ALEXANDER PETROV)
第4回(2000年):BLOOD THE LAST VAMPIRE(北久保弘之)
第5回(2001年):千と千尋の神隠し(宮崎駿)、 千年女優(今敏)(二作品同時受賞)
第6回(2002年):クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(原恵一)
第7回(2003年):連句アニメーション「冬の日」(川本喜八郎、他)
第8回(2004年):マインド・ゲーム(湯浅政明、ロビン西)
第9回(2005年):浮楼(榊原澄人)
第10回(2006年):時をかける少女(細田守)
第11回(2007年):河童のクゥと夏休み(原恵一)
第12回(2008年):つみきのいえ(加藤久仁生)
第13回(2009年):サマーウォーズ(細田守)
第14回(2010年):四畳半神話大系(湯浅政明)
第15回(2011年):魔法少女まどか☆マギカ(新房昭之)


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