あの4本足ロボ、180kgの荷物を担ぎ32km移動に成功 - EUROPA(エウロパ)

あの4本足ロボ、180kgの荷物を担ぎ32km移動に成功

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 ボストンダイナミクス社は自社が開発している軍事用輸送ロボットLS3(Legged Squad Support System)が400ポンド(約180kg)の荷物を20マイル(32km)運ぶテストに成功したと報じました。

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LS3
 2010年にアメリカ国防高等研究計画局が開発プロジェクトの費用として3200万ドルの提供を受け開発中の軍事用輸送ロボットがLS3です。
 LS3は戦地で隊と共に行動するために開発され、重い荷物を肩代わりし輸送します。仮にLS3が兵士の荷物を運ぶとなると、兵士一人あたり45kgの荷物を軽減することができるとされています。先日行われた実験では燃料補給は無しに400ポンド(約180キログラム)を背負って24時間以上、20マイル(約32キロ)を移動することに成功しました。

DARPA Legged Squad Support System (LS3)


 LS3以前に開発していた同種のビッグドッグの場合は車輪が走行を苦手とする砂利道や砂浜および浅瀬、雪上や氷上、最大35度の斜面を登ることができるなど高度な姿勢制御技術が組み込まれています。


ボストンダイナミクス社
 ボストン・ダイナミックス社は、マサチューセッツ工科大学からスピンアウトして1992年に設立されたベンチャー企業です。元MIT教授で現ボストン・ダイナミックス社社長のマーク・レイバート博士は、1本足で跳躍する「3D One-Leg Hopper」をはじめとする、跳躍したり宙返りしたりする脚型ロボットを開発したことで非常に有名で、ロボット工学の関連書物には必ず名前が出てくる程の権威です。

 最近では、ソニーのエンターテインメントロボット、AIBOやSDR-4などに技術を提供したことでも知られています。ボストン・ダイナミックス社が提供するヒューマン・シミュレーション技術は、このレイバート博士のロボット工学の技術が基となって開発されているものです。




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