6週間放置した電気自動車、バッテリー故障で修理費280万円!? - EUROPA(エウロパ)

6週間放置した電気自動車、バッテリー故障で修理費280万円!?

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 テスラモーターズ製電気自動車「Tesla Roadster」なんですが、車に乗らず6週間放置したところバッテリーが故障。「保証は受けられず修理には3万2000ドル(約280万円)、作業代、税金が必要だ」と連絡があったといいます。

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鉄の塊になったTesla Roadster
この問題は、Michalel Degusta氏というブロガーが自らの「The Understatement」に掲載した記事のなかで報告したものです。Degusta氏によると、「Tesla Roadster」の車載バッテリーは一旦電気がなくなる(完全に放電してしまう)と、事実上再充電することはできなくなり、そのため車自体も動かくことができなくなると述べています。

Max Drucker氏というRoadsterのオーナーの話しによると「約1万3000マイルほどの走行距離に達したが、この間とくに問題は生じなかった。その後、同氏は自宅を改築するために別の貸家に引っ越したが、その際にRoadsterは自宅のガレージで保管することにした(この時、車載バッテリーは4分の1ほど電気が残っていた)。そして6週間ほど経過した今月はじめに、同氏がRoadsterのエンジンを始動しようとしたところ、車の鍵も開けることができずまったく動かなくなっていることに気付いた」といいます。

 モバイル端末であれ電源を切っておけばバッテリーが急速になくなるということはありません。しかし、「Roadsterの車載システムは常にスイッチの入った状態になっており、それがバッテリーに蓄えられた電気を消費し続ける。そして電気が完全になくなってしまうと、バッテリー自体がもう使えない状態になってしまう」ということで、「Roadsterを充電しないまま放置していると、最終的にはただのブロックのようになってしまう」と記しています。

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テスラモーターズ側の反応は

「どんな自動車でもオーナーがある程度のメンテナンスをする必要がある。ガソリンエンジンで動くクルマなら、定期的にエンジンオイルを交換する必要があり、そうしなければエンジンが壊れてしまう。同じように、電気自動車ではほとんど乗っていないときでも充電が必要。どんなバッテリーでも電気が空(カラ)の状態が長い間続けば、ダメージが生じる可能性がある」

 そして、「(再充電できないバッテリーの問題は)技術的な原因によるものというより、むしろ適切にクルマをメンテナンスしなかった結果」とブロガー、Degusta氏の主張を退けています。

改築で車ダメにしたDrucker氏の「Roadster」はロサンゼルスにあるTeslaの店舗に送られたものの、その3日後になってTesla側から「バッテリー自体を交換する必要があり、それには3万2000ドルかかる(さらに作業代、税金が別途必要)」との連絡があったといいます。同氏によると、バッテリーの交換はTeslaの保証プログラムのなかには含まれず、RoadsterはいまもTeslaの店舗に預けられたまま。「あのクルマはもう回収業者に売るしかないと思う。このRoadsterというクルマにはこりごりだ」と述べています。

どの電気自動車に起こる問題?
充電がゼロになるとバッテリーが劣化するというのはどの車でも共通しているそうなのですが、仮に他の電気自動車の場合、長期間放置するとどうなるのでしょうか。日産リーフの場合は、「満充電の状態で駐車場に置いたままにしておくと、どの程度放電しますか?」という問に対し「放電はほとんどありませんが、長期間お乗りにならない場合はロングライフモードで充電していただくことをおすすめします。」という回答がホームページに掲載されています。また、同様に放置しバッテリーを故障させた場合の保証についてホームページ上には記載されておらず、“通常使用のバッテリー劣化時の交換”についてはその費用は現在検討中とのことです。
日産 | 電気自動車(EV)総合情報サイト | Q&A | バッテリー

テスラ・ロードスター - Wikipedia
テスラ・ロードスター(Tesla Roadster)とは、アメリカのテスラモーターズが製造・販売しているスポーツカータイプの電気自動車である。発売前からロードスターの注目度は高く、98,000ドル(約1,000万円)の高値にもかかわらず、650台の受注生産枠を超える注文が殺到したが、開発の難航と後述のトランスミッションの問題、そして発売延期などの災難に見舞われた。にもかかわらず、ロードスターは発売から順調な売り上げを記録し、2009年夏からはヨーロッパへのデリバリーが開始された。
 バッテリーはノートPCなどのモバイル機器向けに規格化された18650規格のリチウムイオン電池を6831個搭載している。車自体の性能について0-60マイル(0-96km/h)加速が3.9秒と、30万ドルのスーパーカーにも劣らない驚異的な加速性能を備えていると、メーカーは発表している。


参照元:wired.jp


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