宇宙を漂う浮遊惑星の数、恒星の10万倍? - EUROPA(エウロパ)

宇宙を漂う浮遊惑星の数、恒星の10万倍?

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 恒星を公転していないいわゆる浮遊惑星の数について、最新のシミュレーションを行ったところ従来の予想を遥かに上回る可能性がでてきました。

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浮遊惑星
 地球や火星のように惑星は恒星の周りを回っています。しかし、浮遊惑星は恒星系に属しておらず、宇宙空間をだ頼っている惑星です。浮遊惑星が生まれる理由は様々あるそうなんですが、恒星系に属する惑星どうしの相互作用で公転軌道からはじき出されたり、恒星自体が超新星爆発を起こすなどして誕生すると言われています。

 2月23日に発表された研究によると、浮遊惑星は太陽系が属する天の川銀河に2000~4000億個存在するとされる恒星の数を大きく上回り、なんとその10万倍も存在する可能性があるといいます。

捕捉される浮遊惑星
 浮遊惑星は一人寂しく宇宙空間を漂っているわけではなく、恒星など重い天体に捕捉されると考えられていて。2人の天文物理学者のシミュレーションによると恒星全体の3~6%が浮遊惑星を捕捉しているという結果が出たといいます。仮に浮遊惑星が恒星に捕捉されると地球と太陽の1万倍ほどの距離にある天体の軌道にそっと入り込んでいる可能性が考えられています。

太陽系にも存在する?浮遊惑星
 2011年2月、天文学者はルイジアナ大学のJohn MateseとDaniel Whitmireらは「Tyche」という未知の惑星が地球と太陽の距離の15,000倍程度離れたところを回っている可能性があると指摘しています。この謎の天体はTycheは他の系で生まれて我々の太陽系に取り込まれたという説、つまり浮遊惑星説と考えられており、惑星のサイズは木星の4倍程度、環や衛星もあるとされています。

Tyche.jpg
 こちらは以前作成したTycheの公転距離とサイズ比較です。

参照元:ナショナルジオグラフィック


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