人口の2%が持っている特殊能力「スーパー・タスカー」 - EUROPA(エウロパ)

人口の2%が持っている特殊能力「スーパー・タスカー」

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 「彼らの脳は普通の人間とは明らかに異なる」という、一般人とはちょっと違う脳を有する人がいるそうです。今回は、彼らにできる特殊な能力について紹介します。

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スーパー・タスカー
 車を運転中に他の作業を行う、つまりマルチタスクの処理を行うと人間はどうなるのでしょうか。例えば携帯電話を操作した場合、重大な結果を招く恐れがあるとし法律でこのような行為は禁止されています。しかし、そんな作業を問題なくこなしてしまう人間“スーパー・タスカー”が存在します。スーパー・タスカーは人口全体の2%がもっている特殊な能力で“マルチタスクの処理に優れる”というものです。マルチタスクとは一般的にパソコンなどで使われる言葉なんですが、要は複数の処理を同時に行うことを指します。

 ユタ大学応用認知ラボの主任、デビッド・ストレイヤー氏は「注意散漫な運転」という領域でマルチタスク処理について研究を行っています。過去、市販の運転シミュレーターを使い集中力を妨げる要素として携帯電話を渡しマルチタスクが行えるか実験を行いました。結果は被験者200人のうち5人(男性3人、女性2人)だけが、作業に一切支障を出さず、もうひとつの作業を同時並行に処理できることがわかりました。

 スーパー・タスカーたちをさらに理解するため、ストレイヤー氏は彼らを神経画像処理や遺伝評価といった一連のテストにかけました。結果は彼らの脳は98%の人たちの脳とは異なっていたといいます。「スーパー・タスカーと一般人を分ける脳の領域は、人間と人間以外の霊長類で最も異なっている領域と同じだ」と同氏は述べています。つまり、スーパー・タスカーの脳は“霊長類と人間の脳の違い”をさらに一歩先を行っている、進化の最先端の人類だということのようです。具体的にはスーパー・タスカーの場合、前頭皮質の一部活動性が哺乳類の“人間らしい脳”より低いとしています。

一般人もスーパー・タスカーになれるのか?
 無いよりかはあったほうが良いマルチタスク能力なんですが、同氏によると「あなたがスーパー・タスカーでないならば、マルチタスク対応になることはあきらめるべきだ」としています。無理にマルチタスクの作業を行うと全てが上手くいかなくなるとし、適切に行動しようと思うならば生活を単一タスクに基づいて設計すべきだとしています。

参照元:WIRED.jp


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この記事へのコメント
No.1021 SpaceArt 2012-06-30 12:57

普通の人間とスーパータスカーってパソコンに例えるとMS-DOSとWindowsみたいなものなのかな?
だとするとスーパータスカーって凄い潜在能力があることになりますね。

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