土星の衛星に酸素発見 - EUROPA(エウロパ)

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土星の衛星に酸素発見

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 私達人間は大気があっても酸素が無ければ生きられません。そんな重要な酸素がなんと土星の衛星で見つかったそうです。

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衛星ディオネ
 衛星ディオネに酸素があると分かったのはNASAの土星探査機カッシーニによる探査です。探査自体は2010年4月7日に行われたんですが、ごく薄いながらも酸素の大気があることが分かりました。もちろん人間が行って呼吸するレベルのものではなく、その薄さはなんと地球上空483kmの濃度に近いものだといいます。ちなみに“宇宙”とは地球の地上約100km以上、上空の空間を指しています。

光合成以外で酸素を生成
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衛星ディオネの表面を撮影した写真

 地球上の酸素は植物などが行う光合成により生成されましたが、衛星ディオネは当然、植物はありません。その環境でどうして酸素が生まれたのかというと宇宙空間からやってきた粒子と地表の氷が化合して生まれたものである可能性が最も高いとしているそうです。
 ニューメキシコ州のロスアラモス国立研究所に所属する宇宙科学者ロバート・トーカー氏によると、酸素の生成について「土星の磁場は非常に強力なため、多くのイオン化された物質が周囲を超高速で回っている」「(電荷を帯びた粒子)ディオネの表面に激突すると、氷から表面物質が跳ね飛ばされ、水蒸気や酸素といった物質を作り出す」と説明しています。

生命探査に追い風
 「今回我々が特定した酸素生成プロセスは、太陽系だけでなく、それ以外の恒星系でも起きているはずだ」とし、「氷があり、光、あるいは電荷のエネルギーを持つ粒子がその氷に打ちつける環境であれば、どこでもこのプロセスによって酸素の生成が可能だ」とトーカー氏は述べています。

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画像:衛星ディオネと地球のサイズ比較


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