チョコレートを食べる人は肥満度指数が低い? - EUROPA(エウロパ)

チョコレートを食べる人は肥満度指数が低い?

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 甘いものを食べる=太るという考えは一般的ですが、チョコレートを定期的に食べ運動習慣のある人はBMI(肥満度指数)が低い傾向があるいう論文が米国医師会の専門誌に掲載されました。

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チョコレートと肥満度指数
 米国医師会の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン」に掲載されたのは、チョコレートと肥満度指数の関係する論文です。

 調査の対象になった被験者は20~85歳の1000人以上の成人です。被験者はいずれも平均で週2回チョコレートを食べ、3.6回運動していました。このうち、平均より多くのチョコレートを食べていた人は、「体重÷身長の2乗」で算出するBMIが低い傾向があったとのことです。(BMIは18.5~24.9が普通とされ、この範囲を下回ると痩せすぎ、上回ると太りすぎだとされる)

 研究チームを率いた米カリフォルニア大学サンディエゴ大学、医学科の准教授ベアトリス・ゴロンブ氏によると「チョコレートを頻繁に食べることとBMIが低くなることの関連性は興味深い」とし、チョコレートが新陳代謝に与える良い影響を調べるため、無作為化した臨床試験も必要になるだろうと述べています。


研究をおこなったベアトリス・ゴロンブ准教授

チョコレートの食べ過ぎに注意
 研究に参加していない2人の専門家の意見として、まず米ニューヨーク(New York)州ノースショア・ロングアイランド・ジューイッシュ・ヘルスシステムの公衆衛生部門のナンシー・コッパーマン氏は、「ダークチョコレート(乳製品が入らない、カカオマスが40~60%のチョコレート)を約28グラムに抑えるか、脂肪分が非常に少ないカカオパウダーを1日1回、食事に加えるかしてみては」と提案しています。

 米ニューヨーク州レノックス・ヒル病院、婦人・心臓病部のスザンヌ・スタインバウム氏は「心臓の健康を改善するチョコレートの不思議な働きは、運動をしたり食べ過ぎを避けたりするといった生活習慣のなかで発揮されると一般に考えられている」とし「これまでの多くの研究によってチョコレートの効能は知られていたが、今回の研究結果で、健康な生活習慣の中で食べるチョコレートは、体重増加につながることはなく、むしろそれをコントロールする上で役立つ可能性があることがあらためて示された」と述べています。

 今回の研究では、チョコレートの摂取量がどこまでならメリットがあるのかは明示されておらず、専門家は食べ過ぎに注意するよう呼びかけています。

参照元:AFPBBNews


今回の研究とは別なんですが、チョコレートと健康に関する記事を紹介しておきます。

 英ケンブリッジ大学のO.H. Franco Duran氏らが、2011年8月にパリで開催されていた欧州心臓学会(ESC2011)で発表した内容によると、健康に良い成分はビターカカオに含まれており、砂糖や脂肪分に含まれているのではないとしています。「市場に出回っているチョコレートは非常にカロリーが高いので、食べ過ぎは、肥満や糖尿病ばかりか心臓病のリスクをも上昇させる恐れがある」と注意も促しています。

参照元:ダークチョコレートに心代謝障害の発症リスクを減少させる効果が示唆:日経メディカル オンライン


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