魯迅邸、都市再開発プロジェクトで取り壊し - EUROPA(エウロパ)

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魯迅邸、都市再開発プロジェクトで取り壊し

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 日本の教科書に作品が載るくらい知らない人はいない文豪、魯迅。しかし、中国では魯迅の住まいが破壊されようとしています。

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魯迅邸
 4月7日、胡同(フートン)と呼ばれる地区が都市再開発プロジェクトにより破壊されました。胡同とは北京の伝統的な集合住宅が連なる家が多く残る地域を指すらしく、かつては市内に数千カ所あったんですが、現在は数百カ所まで数を減らしているといいます。

 その中でも最も古い胡同と考えられているのが北京市中心部の西城区にある「咸宜坊」地区。実はこの地域も取り壊しが始まっており、魯迅が住まいとしていた「84号院」が含まれています。魯迅は1912~1926年の14年間、北京市内の「紹興会館」「新街口公用庫八道湾11号」「西四磚塔胡同84号」「阜成門三条21号」の4カ所に住み、数々の名作を生み出したとされています。そして今回取り壊されたとされるのが「西四磚塔胡同84号」。魯迅研究者の王彬(ワン・ビン)魯迅文学院研究員は「魯迅の北京での創作活動を研究する上で、大きな痛手」と話す。今でも国内外の研究者が頻繁に訪れるといたといいます。

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魯 迅(ろ じん) 1881年9月25日 - 1936年10月19日

 付近の住民もなんとか残せないかと西城区に訴えているんですが、区側は「文化財指定などを受けておらず、保護対象になっていない」述べているそうです。ちなみに、再開発後は緑化用地になるとのこと。


保護のための取り壊し
 中国では日本で言う文化財クラスの建物が破壊されるのはこれが初めてではありません。12年2月には北京市にある抗日戦争期の史跡「蒋介石行営」(中国国民党政府の蒋介石が政務、軍務を執り行っていた場所)が、取り壊しが進んでいることが明らかになりました。
 批判を受けた当局は「補修的取り壊し」と意味不明の発表を行い“再建”を約束。重慶市当局も「保護のための取り壊し」という言葉を使い批判を避けていたといいます。ちなみにこちらの写真が蒋介石行営の“修復的取り壊し”を行なっている写真です。

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参照元:レコードチャイナ




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