運動していないのに飲むスポーツドリンク、悪影響を指摘 - EUROPA(エウロパ)

運動していないのに飲むスポーツドリンク、悪影響を指摘

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 「水分補給にスポーツドリンク」などと、普段喉が渇いた時でもスポーツドリンクを飲む人がいますが、実はこの飲み方は人体に悪影響を与える恐れがあると欧州食品安全機関が発表しました。

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 普通の水よりも多く吸収されるのではないかということで、運動をしていない時でも水分補給目的でスポーツドリンクを飲んだことがある人も多いと思います。この飲み方は正しいのでしょうか。欧州食品安全機関(EFSA)が発表したところによると、スポーツドリンクは激しい運動をしたときの水分補給用に造られているため、通常時に飲むと身体に悪影響を与えかねないと発表したとのことです。

 内容は通常、スポーツドリンクは500ミリリットルで100~150キロカロリーほどあり、これを消費するには20分ほどのジョギングが必要とのこと。さらに、なかには心疾患や行動障害との関連が指摘されるカフェインを含むものもあるとしています。欧州食品安全機関は「スポーツドリンクは激しい運動をしているときに飲むべきものであり、無闇に利用するのは良くない」としています。

意識調査
 今回の発表に伴いイギリスで行った調査(2000人を対象)によると、20パーセントの人が運動量とは関係なく疲労を感じた時にスポーツドリンクを飲むと答え、二日酔いになったら飲むという人も18パーセントいたとのことです。さらに80パーセントもの人が、運動前の水分補給にはスポーツドリンクを飲まないと回答しました。
 「運動時に必要なものは?」との質問では、「オシャレなスポーツウェア」「トレーニングの専門家」という回答が多く、肝心の「水分」という答えよりも多かったとのことです。

 英リーズ・メトロポリタン大学のポール・ゲイトリー博士は「スポーツドリンクを摂取する量や状況について、間違った認識を持っている人が非常に多いようです。スポーツドリンクは、激しい運動によって水分不足になったときを想定して造られているので、それ以外のときに特に理由もなく飲むことは健康的に望ましくありません」と述べています。

メーカー側は
 なかなか驚きの調査結果が報告されていますが、本当にスポーツドリンクは普段飲むようなものではないのでしょうか。
 スポーツドリンクで知られるアクエリアスを製造している日本コカ・コーラ社によると、「アクエリアスは、渇いた体のための水分補給飲料です。激しい発汗を伴うスポーツから、寝起き、仕事・勉強中や風呂上りといった日常生活における喉と体の渇きを、さっぱりとした後味でうるおします。清涼飲料水ですので、いつでもお好きな時にお召し上がり下さい。」と説明しています。つまり、「普段飲むようなものではない」とする欧州食品安全機関の発表とは真逆なことを言っているということになります。カロリーはアクエリアス500ミリリットルで95キロカロリーです。

 ジムに行くと、中には「スポーツドリンクの飲み過ぎに注意」などとわざわざ張り紙をしてあるところもあるので、運動をしていないときは基本的に水を摂るというのが正解というか、少なくとも健康を害することはないということなのでしょうか。ちなみに、スポーツドリンクには炭水化物とい名で糖質が含まれているので、飲んだ後に歯磨きをしないと虫歯になる原因になります。

参照元:ロケットニュース


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