クロム入り毒カプセル、食品メーカーに原料として流していた - EUROPA(エウロパ)

クロム入り毒カプセル、食品メーカーに原料として流していた

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 最近話題になったクロム入りの薬用カプセルについて新しい情報です。なんと、毒カプセルを製造してた企業が複数の食品メーカーにアイスクリームなどの原料として流していたことが明らかになりました。

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アイスクリームの原料に?
 中国で安全基準値を超えるクロムを含んだ薬用のゼラチンカプセルが流通していた問題が最近明らかになりました。そして新しい展開です。4月19日、京華時報はなんとこの毒カプセルはアイスクリームや乳製品、ドリンクなどの原料として複数の食品メーカーに流していたと報じました。どうやら地元の人たちには広く知られていたことらしく、「ゼリーやアイスの類は怖くて食べられない」と話しているといいます。

 カプセルがどうしてアイスクリームやドリンクの原料になるのかは不明ですが、過去に中国で製造されている“皮革たんぱく粉”というのを紹介しました。皮革たんぱく粉とは毒カプセルと同じ古い皮革を溶かし粉状にしたものを指します。皮革たんぱく粉は乳製品に混ぜることでたんぱく質含有量を多く見せることができるとしています。また、毒カプセルと同じように六価クロムの1種の重クロム酸カリウムや重クロム酸ナトリウムが含まれていることが確認されています。


クロム入り毒カプセルを作っていた企業
 カプセルの原料に廃棄された革製品から製造した工業用ゼラチンが使われていたことが明らかになったのは4月15日頃。中国が定めた基準値の90倍の重金属・六価クロムが検出され13種類の製品が使用禁止になりました。毒カプセルは中国の薬用カプセルの3分の1を生産する浙江省新昌県で多く見つかりました。
 問題が指摘され始めた15日には、浙江省衡水市阜城県で摘発された企業「学洋明膠蛋白廠」の創業者の息子が会社に放火。パソコンや書類などを焼き払い証拠隠滅を図ったといわれています。

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写真:放火された学洋明膠蛋白廠

参照元:レコードチャイナ


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