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ステルス実験艦、競売に出される

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 アメリカ海軍のステルス実験艦「シーシャドウ」が役目を終えて不要になったことから、競売にかけられることになりました。今回はシーシャドウの内部写真も紹介します。

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競売に出されたステルス実験艦
 米紙ロサンゼルスタイムズによると、このステルス実験艦『シーシャドウ』は既に役目を終えて不要になったことから、維持費節約のため売りに出すことにしたといいます。今回の出品に対し海軍報道官は「同艦を使っていない状況でこれ以上維持し続けるのは費用対効果が良くない。同艦は実用面でも研究面でも役に立たなくなった」、「唯一の選択肢は廃棄してリサイクルすることだ」とコメントしています。

 競売サイトによれば落札には条件があり、シーシャドウを完全に解体し資材として使う以外に価値がない状態することだといいます。落札者はカリフォルニア州にある海事管理局の施設までシーシャドウを取りに行かなければなりません。また、シーシャドウを入れていた浮きドックHMB-1も、もれなく付いてくるとのころです。

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浮きドックに収められたシーシャドウ

 落札自体は既に終了しています。シーシャドウは最低入札価格は1万ドルに設定されており、3日時点での最高入札額は13万9100ドル(約1117万円)。入札は10件あったとのことです。

シーシャドウ
 シーシャドウを建造したのはF-22やF-117といったステルス機を作ったロッキード・マーティン社です。シーシャドウは1982年より建造が開始され1985年に完成。洋上におけるステルス技術研究を中心に人員削減に結びつく省力化や艦の構造などの研究も行われました。

 全長は50m、全幅21m、速力は10ノットで乗員は10名。武装はされておりません。当初、シーシャドウは非公開で実験が進められ、1994年の実験終了とともにその存在が公になりました。1999年には次期戦闘艦の開発に伴い再び再就役されたものの、2006年9月に試験は終了。その後は浮きドック・HMB-1に収容され現在に至ります。

シーシャドウの内部
 今回はシーシャドウの内部を360度見渡すことができるウェブサイトがあったので紹介して終わっておこと思います。(スマートフォンでは見れない恐れがあるのでパソコンから閲覧をお願いします)

出入口付近の写真
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360度ビューはこちら

貨物スペース
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360度ビューはこちら

操舵室
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360度ビューはこちら

居住区画
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360度ビューはこちら

右舷側モータールーム
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360度ビューはこちら

 その他浮きドック内にあるシーシャドウや浮きドック自体も見ることができるので、興味のある方は『Sea Shadow - Virtual Tour』下部のリンクから閲覧をお願いします。


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