サハラ砂漠で世界大戦中の英国戦闘機を発見 - EUROPA(エウロパ)

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サハラ砂漠で世界大戦中の英国戦闘機を発見

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 今から約70年前の1942年6月に墜落した英国空軍の戦闘機『P-40 キティホーク』の残骸が発見されました。墜落と70年という歳月からすると保存状態は良好だといいます。

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砂漠で見つかった英国戦闘機
 今回エジブトのサハラ砂漠で見つかったのは国空軍の戦闘機P-40 キティホーク。戦闘機はポーランドの石油会社の社員が発見し、機体、主翼と尾翼、操縦室の計器類の大部分が無傷の状態で残っているといいます。専門からは保存状態は極めて良好とし、「まさに奇跡」と驚きを隠せないようです。

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写真:発見されたP-40のコックピットと計器

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写真:コックピット後部の穴。上部方向に何かが貫通した跡がある。

 この戦闘機を当時操縦していたのは英国空軍のデニス・コッピング軍曹。年齢は24歳。コッピング軍曹は同戦闘機の修理のため、別の空軍基地に向かっていたものの途中で方向を誤り、その後サハラ砂漠に墜落したという記録が残っているそうです。また墜落現場には、日よけとして使ったと見られるパラシュートなど、軍曹が無事に着陸したことを示すいくつかの証拠が残されていました。しかし、砂漠という猛暑でコッピング軍曹はそう長く生きられなかったと見られています。

 戦史家アンディ・サウンダース氏は墜落の原因について「コッピング軍曹は飛行中に頭が混乱したのではないか」と説明しています。軍曹が過ちに気付いた時には、すでに燃料不足で引き返せない状況でした。「パラシュートは空から発見してもらうための目印になるし、上空を通過する飛行機に向かって光を反射させるための鏡やわずかながら発煙筒もあったはずだ」とも述べています。
 そのような状態でコッピング軍曹は戦闘機と共に発見されておらず、ウンダース氏は「恐らく、誰も助けに来ないと悟って自暴自棄になり、助かる唯一の方法は助けを求めて歩きだすことだ、と考えたのだろう」と推測しています。

 コッピング軍曹の話が知られるようになり、英国当局はこの戦闘機を英国に持ち帰り、ロンドンにある英国空軍博物館に展示したいと考えているそうです。現在は博物館の代表がエジプトの英国大使館と英国防省と連携して輸送手段などを検討中とのことです。

カーチス P-40

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 カーチス P-40は第二次世界大戦期のアメリカ陸軍の戦闘機である。愛称はウォーホーク (Warhawk) ・トマホーク (Tomahawk)・キティホーク (Kittyhawk) などがある。アメリカ陸軍のみならず連合国でも多数つかわれた。性能的には平凡な機体であったが、実用性が高く常に量産体制が整っていた事もあり、他の戦闘機の補完に使われた。総数13,700余機生産された。

参照元:CNN,ウィキペディア


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