北極海の氷の下で大量の藻が発生―NASA - EUROPA(エウロパ)

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北極海の氷の下で大量の藻が発生―NASA

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 北極海の厚い氷の下で見つかったのは大量の藻。これまで予想もされていなかったエリアで大量の藻が見つかったNASAは発表しました。

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「これまで大量の藻は見たことがない」
 NASAの調査チームは、「北極圏内の太平洋における生態系と化学現象に対する気候の影響」という研究の一環で、海洋の食物連鎖で必須の存在である小さな藻類を調査しています。研究チームは、アラスカ沿岸沖のチュクチ海の氷を調査サンプルを獲るため、米沿岸警備隊の砕氷船ヒーリーに同乗したところ、厚さ80~130cmの氷の下に植物プランクトンバイオマスを発見しました。
 藻は一般的な海域で見らる量の4倍で、これまで予想もされていなかったエリアだといいます。

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 米スタンフォード大学(Stanford University)の科学者でチームリーダーのケビン・アリゴ氏は、氷下の植物プランクトンの大量増殖は100キロほど広がり氷棚にも達しているとしています。アリゴ氏は「全く予想だにしていない事態だったために、チームの全員が驚いた。調査を25年間続けてきたなかで、 これほど集中する植物プランクトンのブルームは目にしたことがない」と述べ、見た目については「豆スープ」のようだと記者団に説明しています。

 アリゴ氏によれば、庭でトマトを栽培するのと同じように植物プランクトンも日光を栄養として成長するため、
日光が届きにくい厚い氷の下では大量に繁殖しないと考えられていたといいます。同様に、これまで北極では氷が溶解するまで単細胞生物は生息できないと考えられていたものの、今回の発見により、「荒涼とした冷たい場所と考えられてきた北極圏の生態系については、根本的な理解の見直しが迫られるだろう」とアリゴ氏は述べています。
参照元:AFPBBNews


南極海にも大量の藻が発生
 今回の研究とは別なんですが、2010年11月~2011年1月に行われた調査によると、南極の太平洋方面に面するアムンゼン海では、アマゾン川河口付近の栄養豊富な海域と知られる「アマゾン川プルーム」の5倍を超える藻類が見つかっています。またこのエリアのCO2濃度レベルは通常の大気に比べ1/4程度だったとしています。
参考:南極海に藻類が繁殖、周囲のCO2濃度は約1/4 - EUROPA(エウロパ)


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