2009年01月06日
火星探査機スピリット 着陸して5年目

2003年6月10日デルタIIロケットによって打ち上げられ2004年1月3日に火星に着陸したマーズ・エクスプロレーション・ローバーA「スピリット (MER-A)」が火星着陸5周年を迎えました。未だに動いていたことが驚きですね。
スピリットの電力不足は深刻で、NASAが「ソーラーパネルに積もった砂埃の除去方法を教えてください、お分かりの方はNASAまでご連絡ください」と発表しました。引用全文:火星で5年!「スピリット」が火星着陸5周年記念日を迎える - Technobahn
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901052049
【Technobahn 2009/1/5 20:49】NASAは3日、火星ローバー「スピリット」が2004年1月3日の火星表面着陸以来、5周年の節目を迎えたことを発表した。
「スピリット」は「マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Exploration Rover)」計画の元、2003年6月10日に打上げられた第2世代の火星探査ローバー。双子ローバーの弟「オポチュニティ」も1月24日で火星着陸5周年を迎える予定となっており、双子の火星ローバーは当初の90日間という探査ミッション期間を大幅に超えて、異例とも呼べる長期間の探査ミッションを継続することに成功したこととなる。
「スピリット」は、砂嵐による日照不足や、これまで5年間に渡ってソーラーの上に堆積した塵の影響により発電量が大幅に減少。電力不足のために運用に支障を来す状態となっているが、NASAでは、「電力不足を除けば問題は見当たらない(Serious but Stable)」と述べている。
問題のソーラーパネルはこんな状態で、ソーラーパネル独特の模様すら確認できないくらい積もっています。リンク先にも書いてありますが、3ヶ月間の短期間で終えることを予定していたため、ソーラーパネルに堆積する砂の問題に関しては念頭には置かれていなかったとのこと。
さて、2011年に打ち上げ予定の「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」という火星探査機があります。リンク先の写真を見ていただくと分かるんですが、重さ800キロと自動車並みの大きさです。この探査機の電力はソーラーパネルではなく核エネルギーを使って作り出すみたいです。
次世代探査機の打ち上げまで2年以上あるんですが、それまでがんばってほしいですね。



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