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羽毛が生えた恐竜の化石、尾はリスのようにフサフサ

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今から1億5000万年前の地層から見つかったのは、リスのようにフサフサな尾を付けた肉食恐竜です。この化石は羽毛のある肉食恐竜としては最古の標本になるそうです。

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ドイツ南部、バイエルン州にある石灰石採石場で発見されたのは、なんと羽毛の生えた尾を持つ肉食恐竜です。極めて保存状態が良く、研究責任者で同州の古生物学者オリバー・ラウフト氏は「初めて見たときは圧倒された。羽毛の重要性は言うまでもないが、恐竜化石としても最も美しい部類に入る」と興奮を抑えきれない様子です。

これまでもコエルロサウルス類の恐竜で羽毛の生えた種は見つかっていたものの、今回見つかったスキウルミムスは全く異なる系統であることから、羽毛を持つ恐竜は珍しい存在ではなく、ラウフト氏は「おそらく、すべての恐竜に羽毛が生えていただろう。“巨大化しすぎたトカゲ”というおなじみのイメージは捨て去らなければ」と述べています。

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写真:今回発見された羽毛の生えた恐竜。樹上性リスの学名「スキウルス」にちなんで「スキウルミムス・アルベルスドエルフェリ」と命名された。

北京にある中国科学院の古生物学者コーウィン・サリバン氏は、「羽毛を持つ恐竜化石は他地域でも既に出土している。標本は数点しかないが、白亜紀やジュラ紀後期の恐竜に羽毛が広まっていた可能性がわかる」としています。

琥珀から見つかった恐竜の羽毛
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2011年9月、カナダのアルバータ州で発掘された琥珀の中に、7000万~8500万年前の恐竜や鳥類の羽毛が発見されました。羽毛は現代のカイツブリのような潜水鳥の羽毛とよく似ているとのこと。

恐竜と鳥
2008年4月、ハーバード・メディカルスクールのジョン・アサラ氏らの研究によると、ティラノサウルス・レックスの化石から抽出したタンパク質を分析したところ、恐竜はトカゲやそのほかの爬虫類ではなく、鳥が恐竜の最も近い親類であることが分子的に証明されたと発表しました。
アサラ氏らの研究ではティラノサウルス・レックスとマストドンのタンパク質配列を、ダチョウやニワトリ、ワニなど現存する21種の動物のタンパク質配列と比較。その結果、タンパク質の構成要素である合計89個のアミノ酸を分析することで、恐竜と鳥との関係を立証できたとしています。

参照元:ナショナルジオグラフィック


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