アラファト氏遺品から放射性物質ポロニウム検出 - EUROPA(エウロパ)

アラファト氏遺品から放射性物質ポロニウム検出

5966.jpg

2004年、フランスで死去したアラファト・パレスチナ自治政府議長の遺品から放射性物質であるポロニウムが検出されていたと発表しました。

スポンサーリンク

引用:アラファト氏遺品から放射性物質、夫人が遺体掘り起こし要請へ ロイター

[チューリヒ 3日 ロイター] スイス・ローザンヌの放射線物理学研究所は3日、2004年にフランスで死去したアラファト・パレスチナ自治政府議長の遺品から、放射性物質であるポロニウムが検出されたと明らかにした。同氏の死をめぐっては、暗殺されたと考えるパレスチナ人も多い。

放射線物理学研究所の広報担当者は、鑑定の結果、アラファト氏の生前の所持品から「驚くほど」高いレベルのポロニウム210が検出されたと説明。ただ、医療報告書にはポロニウムによる症状は記録されておらず、同氏が毒殺されたかどうかの結論は出せないと述べた。

続きは引用先から


アラファト・パレスチナ自治政府議長 病気と死去
5967.jpg
2004年10月28日、ヨルダン川西岸ラマッラの議長府内 医師団と談笑するパレスチナ自治政府のアラファト議長

2004年10月27日、アラファト氏の体調が急変、医師団の診断は「血液疾患」でした。29日にはヨルダン経由でパリの病院に移送され入院、11月4日に危篤となり、人工呼吸器によって辛うじて生命を維持する状態に陥ります。しかし日本時間11日午前11時半頃パリ郊外クラマールのペルシー仏軍病院で死亡が確認されます。死因は明らかにされておりません。

ポロニウム
今回発見されたのはポロニウム210という物質です。ポロニウム210はラドン222が崩壊することによってポロニウム218が生じ、更にこれが崩壊していく過程でポロニウム214、ポロニウム210が作られます。気になる毒性なんですが、単位質量当りの放射能の強さ、いわゆるBq/gで換算するとなんとウランの100億倍の放射線を出すことが分かっています。
ポロニウム210の出す放射線は陽子2個と中性子2個のα線で、皮膚の角質層や紙、数cmの空気層で遮ることが可能です。ただし、ポロニウムは昇華性があるため内部被曝する危険が高いと言われています。

参照:Wikipedia


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Copyright © EUROPA(エウロパ) All Rights Reserved.