人食いバクテリアに感染、刺さったとげが原因か - EUROPA(エウロパ)

人食いバクテリアに感染、刺さったとげが原因か

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 米アラスカ州出身の男性が極めて致死率の高い「人食いバクテリア」と呼ばれる細菌に感染し治療を受けています。今回は実は身近にも存在する人食いバクテリアについても合わせて紹介していきます。

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刺さった棘から体内に?
2週間前からシアトルの病院で治療を受けているのはアラスカ州出身のルーベン・ペレイラさん。感染の範囲や度合いは詳しく分かっていないものの、病院関係者が5日に発表した内容によると「快方に向かっている」としています。感染した原因についてもよく分かっておらず、ペレイラさんの妻は手に刺さったとげから感染した可能性を指摘しているといいます。

アラスカの病院関係者によると、ペレイラさんが発症した症状というのは伝染病では無いとしているものの、致死率は極めて高いと注意を呼びかけているといいます。

身近にも存在する人食いバクテリア
これから暑い季節になると注意して欲しいのが水を経由して体内に侵入する人食いバクテリアです。これはフォーラーネグレリアというアメーバで非常に感染率は低いとされるものの、発症すると僅か10日あまりで死に至るというものです。しかも、発症した場合の致死率は95~98%と助かる見込みはほぼありません。

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写真:ネグレリア・フォーレリ

フォーラーネグレリアはどこに潜んでいるのかというと、身近な水です。水温25-35度の環境を好むフォーラーネグレリアは池や湖、温泉等、適温の水に潜んでおり、感染経路は傷口や鼻。飲水として飲んだ場合(肺に入った場合は別)は基本的に侵されることはありません。
仮に鼻から侵入した場合、ネグレリア・フォーレリは嗅神経から脳に移動します。4日~1週間程の潜伏した後発症。発熱・悪寒・頭痛、激しい嘔吐を引き起こし意識が混濁し僅か10日で死に至ります

フォーラーネグレリアに感染した過去の事例を紹介すると、湖で泳ぐ・鼻うがいです。日本では2002年の国立感染症研究所が銭湯や温泉を対象に210カ所を検査したところ、9%の施設からフォーラーネグレリアを検出。日本では1996年11月に佐賀県でフォーラーネグレリアに感染した女性が発症してから10日で死亡しています。

参考:エキサイトニュース


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