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過去30年間で4万点の文化財消失―中国

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経済発展が著しい中国では道路や鉄道、商業ビルやマンションが多く建設されています。しかしその一方で、守られるはずの文化財が過去30年で4万点が消失したとしています。

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先月26日、中国の全国人民代表大会いわゆる全人代で常務委員会執法検査グループがある調査結果を発表しました。それは「文物(文化財)保護法」の執行状況に関する調査報告です。中国の文化財の多くは常に盗難や破壊などの危険にさらされていると指摘されました。

今から3年前の09年に実施された第3回全国文化財調査では、中国で過去30年に消失した4万点を超える移動不可能な文化財のうち、半数以上は建築・土木工事で壊されていたことが分かっているといいます。理由としては、工事着手前に埋蔵文化財の有無を怠る地方政府や企業が後を絶たず、住宅地や観光地の開発のため、貴重な文化財が破壊されてしまうケースが多いとのことです。

調査報告書にはこれ以外にも各種文化財の窃盗、盗掘、闇取引などが一向に亡くならず、その手口も巧妙化しているとしています。特に人目につきにくい位置にある遺跡などは、荒らされ放題になる危険性を指摘しています。また文化財が多数貯蔵されている博物館についても管理体制が甘いため、紛失や盗難事件がしばしば起きているとのことのです。

文化財クラスも次々と破壊
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写真:魯迅邸

北京市中心部にあったのは文豪、魯迅邸。しかし、都市再開発プロジェクトで魯迅邸があった胡同(フートン)と呼ばれる地区が取り壊しされることになりました。地元住民が保護を訴えたものの区側は「文化財指定などを受けておらず、保護対象になっていない」と主張。魯迅邸があったところは緑化用地になるとのことです。

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写真:蒋介石行営

同じく北京市にあったのは抗日戦争期の史跡「蒋介石行営」。中国国民党政府の蒋介石が政務、軍務を執り行っていた建物です。こちらも批判が相次ぎ当局は「補修的取り壊し」と再建を約束した後に取り壊されました。

参照元:レコードチャイナ


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