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中国で炭疽症発生

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 中国衛生省は13日の記者会見で、江蘇省連雲港市で7人が炭疽症の発症を示し、うち2人が皮膚炭疽症と診断されたことを明らかにしました。

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 新華社電は、江蘇省連雲港市で7名、遼寧省瀋陽市遼中県などの地域で7名が皮膚炭疽症を発症した報道しました。いずれの地域でも死者は出ていないとのことです。
 炭疽症にかかった家畜から感染したとみられ、該当する地域では家畜や肉製品の輸送禁止、感染者が出た地域の隔離など防疫措置が取られているとのことです。江蘇省の患者の感染源は吉林省から運ばれてきた牛肉が原因との見方が強いそうです。

炭疽症
 炭疽症(炭疽)とは「炭(Anthrax)のかさぶた」の意味から来ており、この名称は“皮膚炭疽症”の症状で黒いかさぶたができることからきています。炭疽症は炭疽菌に感染することで発症します。家畜伝染病であることから感染動物との接触で発生します(ヒトからヒトへは感染しない)
 皮膚(傷口)からの感染が多く、芽胞を吸いこんだり、汚染した肉を不十分な加熱で食べた場合に感染する恐れがあります。

炭疽症の種類
皮膚炭疽症
 炭疽菌が顔、首、手などの皮膚の小さな傷から侵入すると、1~7日後ニキビ様の小さな掻痒性または無痛性の丘疹が現れ、周囲には発疹と浮腫が現れます。丘疹は崩壊し潰瘍となり黒いかさぶたを形成し、高熱がでます。
未治療での致死率は10 - 20%

肺炭疽症
 炭疽菌が空気とともに肺に吸入された場合インフルエンザ様症状を示し、高熱、咳、膿や血痰を出し呼吸困難呼吸困難になります。
未治療での致死率は90%以上

腸炭疽症
 炭疽菌が食物とともに口から入った場合、頸部のリンパ節炎、腹水貯留、高熱、吐血、腹痛、激しい下痢(膿や血が混じる)が起こります。
未治療での致死率は25 - 50%

 いずれの場合も発症した人から他人には感染しないので人間の隔離処置はされません。ペニシリン・テトラサイクリンを用いた抗生物質で治療可能です。ワクチンは日本には無く、アメリカで1社が製造するのみ。ワクチンは3~6回の摂取する必要があり、また副作用の可能性が高いことから予防接種はあまり推奨されていません。

参照元:時事ドットコムWikipedia


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