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光沢を見分ける特別な神経細胞発見

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 こちらの画像をみて「光沢がある」と感じると感じましたか?この光沢なんですが、霊長類動物の脳の中には光沢・非光沢を見分ける特別な神経細胞群があること日本の研究チームが発見しました。

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 光沢、非光沢は例えばモノをデザインするときにとても重要ですよね。そのように私たちは普段何気なく光沢、非光沢を使い分けているわけですが、自然科学研究機構 生理学研究所の西尾亜希子研究員や小松英彦教授らの研究グループの研究によると、霊長類動物の脳の中に光沢を見分ける特別な神経細胞群のあることを世界で初めて発見しました。

 研究グループは同じ形ながら異なる33種類の光沢をもつ物体画像をCGで作成し、ニホンザルに見せたときの脳の活動を記録するという実験を行いました。その結果、脳の大脳腹側高次視覚野の下側頭葉に、物体画像の光沢に応じて反応する神経細胞群があることが分かりました。さらに活動記録を分析したところ、神経細胞群にある神経細胞が役割を分担して、「鋭く輝く物」「ぼやけた光沢をもつ物」「つやのない物」といった光沢の違いを判別していることも分かったといいます。

 小松教授は「光沢は物の質を表す重要な視覚情報で、物の価値判断にも影響を与える。今回確認された光沢を見分ける機能は、おそらく進化の過程で獲得されたもので、金や銀などの美しい輝きを感じるときにも、こうした光沢を見分ける脳の仕組みが働いていると考えられる」と述べています。

 自然の中の光沢というと、例えば凍った地面などもそうですよね。他にもみずみずしい果物は光って見えます。また、光沢があるものは固く、そうでないものは柔らかいというイメージは潜在的にありますよね。光沢とは宝石やものの価値を見分けけるだけという感覚がしますが、生きていく上で重要な視覚情報なのかもしれません。

参照元:SciencePortal


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