台湾旗を赤く塗りつぶす中国 知らなかった台湾 - EUROPA(エウロパ)

台湾旗を赤く塗りつぶす中国 知らなかった台湾

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 先日、上海の活動家が尖閣諸島に不法上陸しました。このとき活動からが手に持っていた国旗なんですが、中国の一部新聞では台湾旗、つまり「青天白日満地紅旗」を赤く塗りつぶして掲載していることが明らかになりました。

赤く塗りつぶして報道
 「厦門商報」という中国福建省アモイの中国紙が、香港の活動家が沖縄県の尖閣諸島に上陸した際の写真を一部修正を加え掲載していると香港紙、明報が報道しました。活動家は上陸後、中華民国(台湾)の旗「青天白日満地紅旗」中国の「五星紅旗」を手にしていたんですが、厦門商報の記事内の写真では台湾の青天白日満地紅旗が赤く塗りつぶされていたとのことです。塗りつぶした理由については、中国政府は台湾を国家と認めていないため、「国旗」が掲載されないよう取った措置と見られています。
 このことについて、中国国内の読者から「無恥だ」「節操がない」など批判の声があり、厦門商報は後日、パソコンのソフトを使って修正したことを認め訂正、謝罪しました。

一緒に揚げられたことを知らなかった台湾
 活動からが乗り合わせた抗議船は15日未明、台湾から救援物資を提供された後に尖閣に向かっています。このことについて台湾外交部は「支援は純然たる人道的配慮」とコメントしています。
 16日に日本の対台湾窓口機関、交流協会の樽井澄夫台北事務所代表(大使に相当)と会談し、中華民国旗が尖閣に立てられたことについて「我が政府の主張と合っている」と原則的立場を述べながらも、旗がともに掲げられた事実は「全く知らなかった」と釈明しています。 

 今回『香港』の活動家が中国と台湾の旗を揚げたことについて違和感を感じた人も多いと思います。台湾を国家として認めていない中国、それを掲げたのは香港人。以前、尖閣諸島に限りなく近づいた台湾の活動家からは、中国の五星紅旗を掲げ、台湾の「青天白日満地紅旗は忘れた」などと言い訳をしています。

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写真:五星紅旗を広げる台湾の活動家

参照元:毎日新聞中日新聞
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