155mm榴弾砲はこう使う! - EUROPA(エウロパ)

155mm榴弾砲はこう使う!

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 放物線を描くように砲弾を飛ばし敵地を攻撃する榴弾砲というのがあります。今回はインドから155mm榴弾砲の移動から装填、砲撃までの手順を撮影した動画を紹介します。

 長距離の敵地を砲撃する榴弾砲というのがあります。榴弾砲の射程は20~40km程度あるんですが、輸送にはヘリコプターやトラックに繋がれ設置される牽引式、そして自走砲と車体からなる自走式の2種類が存在します。
 今回紹介する動画はインドで採用されているボフォース社(スウェーデン)の『Haubits FH77』という牽引式の榴弾砲になります。榴弾砲全体の重量は11.5トン、口径は155mmで10名から14名の兵士により運用されます。

155mm Field Howitzer 77B: The Bofors Gun


 動画を見てもわかるように、こちらの自走砲はエンジンを装備しているため短距離ながら自走することができるようです。
 牽引式の榴弾砲の欠点としては移動から設置まで時間がかかり、榴弾砲と砲弾や装薬を別々に輸送しなければなりません。また砲撃後、撤収するまでに時間がかかるので反撃される恐れが高いことです。



 では自走式の榴弾砲はどうなっているのかという点です。こちらドイツ製PzH2000という自走榴弾砲は、戦車のような車体に砲弾・装薬(PzH2000の場合は60発)を搭載できるので、少ない人数で効率良く砲撃を行うことができます。もちろん撃った後は即撤収することができます。

 先進国では自走式が普及しているとのことなんですが、先に紹介した牽引式の物も使われていることは事実です。理由としては海兵隊のような海外展開時の迅速性を求める場合、空挺部隊やヘリボーン部隊、山岳部隊などのように大重量装備の運搬に関する制約が強い部隊に配備する場合には牽引式が使用されるとことです。
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