翼を向きを変え低速、高速飛行を可能にする飛行機 - EUROPA(エウロパ)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

翼を向きを変え低速、高速飛行を可能にする飛行機

6464.jpg

 飛行機が登場して100年あまり。これら航空機に必ず翼が付いているんですが、形は似ていても様々な形状があります。今回紹介するのは何とも変わった翼をもつ航空機のコンセプトです。

スポンサーリンク
超音速二方向全翼機
 米国マイアミ大の研究者 Gecheng Zha 教授らが提唱しているのは超音速二方向全翼機という航空機です。“二方向”となっているように、二つの意味をもつ翼が航空機に付いてます。

 航空機は翼から生み出した揚力で飛行を可能にしているんですが、この翼にもいろいろ種類があります。簡単にいうと、低速飛行と高速飛行を効率よく行うにはどちらかの性能を犠牲にしなければなりません。つまり、超音速に最適化した翼では、低速の離陸から音速までの低速飛行で操縦が困難になるという欠点があります。
 この欠点についてZha教授らは1機で翼を2種類使い分けることで解決できるとしています。

6463.jpg

 手裏剣のような形をしているんですが、この突き出た4つが翼になります。2つは同じ形状になっており、飛行状態によって航空機自体を90度回転させ、低速と高速飛行で有利な翼の使い分けを行うことができるとするアイデアを提案しました。

 Zha教授は「低速時には十分な安定性が得られ、超音速時には短く抵抗の少ない翼により効率のよい飛行が可能。なにより超音速飛行時のソニックブームの発生を抑えることができ、市街地などの近くでも超音速で飛べる旅客機も実現できる」と述べています。

 様々な航空機デザインがある中でも非常にユニークな形をしているんですが、実は航空宇宙関連の先進的なプロジェクトに研究資金を提供するNASAのNIAC (NASA Innovative Advanced Concepts) に選出されているらしく、1年で10万ドルの資金獲得が決定しているとのことです。

 仮に、この航空機が作られたとして実際に空を飛ぶまでには、10~20年ほどの研究が必要ととのことです。

参照元:Engadget Japanese


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Copyright © EUROPA(エウロパ) All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。