木星に隕石、もしくは彗星衝突 - EUROPA(エウロパ)

木星に隕石、もしくは彗星衝突

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 太陽系最大の惑星『木星』に大型に隕石、もしくは彗星が衝突していたことがアマチュア天文家らの撮影により明らかになりました。

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 米国のアマチュア天文家2人から現地時間の9月10日朝、木星表面の雲の層を明るい光が横切っているのを観測したとNASAに報告がありました。2人はこの現象について大型の隕石または彗星の衝突と考えており、現在、NASAは「現時点では、2件の個別の報告があったという事実をもとに確認している段階だ」としています。

 NASAのエイミー・サイモン・ミラー氏は「衝突物の大きさや正体は確認できていないが、閃光の明るさから、その体積やエネルギー量は2010年に観測されたものをわずかに上回ると見込んでいる。」と述べています。2010年に観測された隕石は直径10メートル程度と試算されているそうです。



NASA「他にやることがあるんだよね」
 久しぶりの木星への隕石衝突で当然、NASAも注目しているのかと思いきやそうでもないそうです。NASAのミラー氏は「木星の雲の層に、黒っぽい痕跡が残っているはずだ」とし痕跡の有無についてアマチュア天文家に観測を求めています。理由としては「プロ仕様の望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡はどれも大量の案件を抱えているので、アマチュアの力ですすの痕跡が見つかるまでは、とても発動させられない」と述べています。つまり「こっちはこっちで他にやることがあるから、痕が見つかったら教えてね。」という方針のようです。

 木星への隕石もしくは彗星の衝突は珍しい現象ではなく、ミラー氏は今回報告を行った2人のようなフル装備の観測機器があれば観測は容易だとしています。また観測が難しい小規模な衝突を含めると週に1度程度このような現象が発生しているそうです。

画像:閃光と地球のサイズ比較(目安)
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参照元:ナショナルジオグラフィック


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