観光地の路上物乞い、約100人を檻に入れる―中国 - EUROPA(エウロパ)

観光地の路上物乞い、約100人を檻に入れる―中国

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 檻に入れられているのは物乞いをしている人たち。この写真が最近中国で撮影されネット上で議論を巻き起こしているとのこといいます。今回は中国と物乞いについても簡単に紹介していきます。

 中国江西省南昌市新建県。ここにある道教の宮観西山万寿宮には毎年旧暦8月の縁日になると数十万人が訪れるといいいます。しかし、縁日で撮影されたとされる「物乞いの人を集めた檻」の写真が中国のインターネット上で話題になり議論を巻き起こしています。

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写真:檻に入れられた物乞いを行う人

 この写真について、「人権無視。自由を制限した違法な拘禁だ」という声もネットでは上がっていたんですが、なぜこのような檻を設置したのでしょうか。一部メディアによると、檻は縁日が行われている通りの片側が約50メートルわたって設置されていたそうです。また関係者は参拝者や観光客に対して違法な詐欺行為を行わないよう、囲い込んだと説明しているとのこと。

 見た目的には強制的に入れられているようにも見えるんですが、檻には「臨時救援スポット」と表示がされ、檻自体に雨や日差しを除けるテントが設置されいます。また、専門スタッフが中の人々に水と食料を差し入れを行っているそうです。

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中国と物乞い
 このブログでも中国と物乞いに関するネタとして、次々行方不明になる子供たち、中国の闇社会とし記事を紹介しました。

 物乞いが多いとされる中国なんですが、どうしてそのようなことになったのか。きっかけは10数年前に、1人の障害者が物乞いで裕福になったという話といわれています。そのことで、“物乞いが貧困を脱出する道だ”と農村部の村民が都会に出向き、障害者や不幸な人生を演出しお金を集めています。
 中には1ヶ月で1万元(12万円)と、大卒者初任給の数倍のお金を稼いでいる人が現在もいます。

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写真:周飛氏

 そのことを知っているにも関わらず、お金を入れてしまうというのも中国人。中国全土を飛行機で駆け回って物乞いをしている「オシャレな乞食」として知られる周飛氏は、スーツから靴までブランド物です。しかし、「家を出て見知らぬ地で暮らすのはたいへん。少しでもたしになれば」と器の中にお金を入れる人が大勢いるといいます。

参照元:ザイーガ
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