石の鑑賞が好きな中国人 - EUROPA(エウロパ)

石の鑑賞が好きな中国人

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 天然の彫刻により文字や動物に見える石。中国ではそのような石をコレクションする人が多く、また興味をもっている人が比較的多いとのことです。こちらの写真は、中華料理に似た石が並べられている様子です。

天然の彫刻が入った石、鑑賞石
 観光地に行くと紫色に輝くアメジストや水晶の玉など、石というよりもどちらかと言うと宝石に近いものが置いてありますよね。もちろん高価な物が多く、買う気も無いのにお店の人と話しているうちにいつの間にか何割引にもなるというよく分からない物もあります。そんなお店がお隣の中国にもあるそうです。

 山東省済南市で“鑑賞石”を販売する黄坤龍さんは「石の模様は山水画のようなものだ」と語っています。要は石の凹凸な表面が小さな風景画のように見えるらしく、人の手ではなく自然が作り出した天然の彫刻だからこそ価値があるらしく、高価な石を買い求めるのは主に中年男性。もちろん鑑賞石を売る店にはコレクター以外の多くの見物客が訪れ、石をデジタルカメラで撮影していく姿が見られるといいます。

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画像:文字のような絵柄がついた泰山石

 これら詩情に富む鑑賞石の価格は高価です。「喜気臨門(喜びが訪れる)」という黒玉色の石は、枝にとまる鳥に似ているとして、6万6000元(約82万円)の値。また、泰山石と呼ばれる泰山山脈で採れる石も人気で、最も人気があり価格も高いものには、漢字や絵のような柄が付いているといいます。
 泰山石は見た目が良い以外に、古くから霊力をもたらすとも言われており、平安をもたらしてくれると信じる人も多いといいます。コレクターの李樹成(リー・シュウチョン)さんは、「実証はできないけれど、5000年も言い伝えられているからには道理があるに違いない」と語っています。

参照元:レコードチャイナ
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