EU、稼働中の原発全てに欠陥見つかる 修繕費用は2兆超 - EUROPA(エウロパ)

EU、稼働中の原発全てに欠陥見つかる 修繕費用は2兆超

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 EUで行われていた原発のストレステストによると、域内に建設され稼働中の134基全ての原発に安全上の欠陥が見つかったとのことです。

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 欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会は1日、原発の安全評価(ストレステスト)の結果、域内の全原子炉143基のうち稼働中の134基全ての原発に安全上の欠陥が見つかり、福島第1原子力発電所の事故に対応できるようにするための改善費用は最大で計250億ユーロ(約2兆5000億円)かかると最終報告をまとめました。

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写真:フランス北西部に建設されているフラマンビル原発3号機(欧州加圧水型原子炉)

 具体的な欠陥についてドイツメディアによると、スウェーデンやフィンランドの原発は全電源喪失から過酷事故に至るまでの時間が1時間もないこと、フランスの原発の洪水・地震対策が不十分であること、ドイツの原発に地震警報システムがないこと、そして半数の国においては移動電源車が配備されていないという内容だったとしています。
 これらの欠陥改善には原発1基あたり3000万~2億ユーロ(30億~200億円)が必要でEU全体では100億〜250億ユーロ(1兆〜2兆5000億円)が必要と試算しています。

 またチェルノブイリ原発事故を受けて合意されたはずの安全対策が実行されていない原発や原子力規制当局の独立性が不十分だったりする国もあったとされています。

参照元:毎日新聞


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