「支払額はお客様次第」でタダ食い客も登場―中国 - EUROPA(エウロパ)

「支払額はお客様次第」でタダ食い客も登場―中国

6695.jpg

 「払いたいだけ払う」という値段は提示せずお客さんに値段を決めて支払ってもらう戦略がありますよね。中国で新店舗オープンを記念し「支払額はお客様次第」というキャンペーンをしたところ、本来の売上の10%にしかならなかったとのことです。

スポンサーリンク
 2012年10月3日、南方都市報によると広東省深セン市のピザチェーン「楽凱撒ピザ(Lacasa Pizza)」が新店舗オープンを記念し「支払額はお客様次第」というキャンペーンを行ったところ、3日間で約2万3000元(約28万6000円)分の売り上げがあったものの、実際に客が支払った額はその10%、約2300元(約2万8600円)ほどしかなかったとのことです。

店の責任者「考えが甘すぎた」
 新店舗がオープンしたのは9月29日午後6時頃。あらかじめ中国版ツイッター「微博」(ウェイボー)で、店の公式アカウントをフォローすればこのキャンペーンが利用できると宣伝しておいたそうです。客の多くはキャンペーンを知るとその場で店の「微博」のフォロワーに登録。食事を済ませると店員と目を合わせないようにそそくさと店を出てしまい、フォローも取り消すありさまだったといいます。
 
 店の責任者は「少なくとも売り上げの2割程度は支払ってもらえるだろうと思っていたが、人情に期待しすぎていた。考えが甘すぎた。」と話しているといいます。また、中には1人で500元(約6200円)以上も“ただ食い”して店を去った客や、ピザを何枚も注文したのに6元(約75円)しか払わなかった客もいたといいます。


 そもそも中国という土地でこのような戦略が成功するか否か素人でも予想が付きそうなんですが、きっと人が良かったのでしょう。とはいえ、このようなニュースになりお店が宣伝できたことを考えると、失敗したとも言い切れませんね。

「客が値段を決める」方式は有効とする研究内容はこちらから。

参照元:レコードチャイナ


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Copyright © EUROPA(エウロパ) All Rights Reserved.