中国の動物園、孔雀の羽を電動で無理やり広げる - EUROPA(エウロパ)

中国の動物園、孔雀の羽を電動で無理やり広げる

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 「訓練でいつでも羽を広げるようになった!」と遊園地。実は大嘘で電動で無理やり羽を広げ、挙句の果てに金儲けをしていたといいます。

 北京晩報は10月9日、中国の北京野生動物園が「訓練でいつでも羽を広げられるようになった」と宣伝していた孔雀が実は電動で無理やり広げさせられていたと報じました。

 鳥の中には羽の模様が美しい種がいますよね。その中でも孔雀が羽を広げた姿は動物園に行ってもそう見られるものではありません。その珍しさに目をつけたのは北京野生動物園です。動物園側は「いつでも羽を広げられるように訓練した」などと大々的に宣伝を行い客を集め、さらに有料で記念撮影を行なっていました。

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画像:北京晩報が報じた動物園の孔雀記事

客の通報でバレる
 騒動の発端となったのは、宣伝を耳にし動物園に訪れた一人の観光客です。問題の孔雀を注意してみると、孔雀は首から上しか自由に動かせないようで、羽によく似た物体が体に刺さっているようにも見えたといいます。まるで何かで固定されているかのような不自然さから北京晩報に通報したとのこと。

 この通報が元で記者が動物園に疑惑をぶつけると、同園の広報責任者は「電動で開くようになっている偽物の羽を本物の羽に骨として装着している」とあっさり認めたといいます。ただし、「体に突き刺しているわけではない」、「決まった時間に散歩や食事をさせている。虐待にはあたらない」と主張しています。訓練で広げられるようになったということについては「訓練の成果ではないことを係員にきちんと説明させる」としています。


 「虐待じゃないから問題ない」「客は羽を見れて満足だろう?」と言いたげないつもの中国。まさか動物園が動物に対し限りなく虐待に近いことをやっているとは驚きです。ちなみに、孔雀の記念撮影サービスは同園が外部の業者に委託しているらしく、かれこれ4年ほど続いているといいます。

参照元:レコードチャイナ
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