「全人類が月に向かってレーザーポインタを当てると色は変わるのか?」 - EUROPA(エウロパ)

「全人類が月に向かってレーザーポインタを当てると色は変わるのか?」

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 プレゼンなどで使うレーザーポインタがありますよね。懐中電灯にくらべ遠くまで光が届く特徴がありますが、もし全人類が月に向けてこのレーザーポインタで照らすとどうなるのでしょうか。科学者の答えは意外なものでした。

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 遠くまで光が届くレーザーポインタ。どこまで届くのかやってみたことはありませんが、もし全人類が月に向かってレーザーポインターを向けると月の色(赤く?)は変わるのでしょうか。

 この疑問に答えたのは毎回エキストリームな仮説に科学的に答えるという「What if?」です。XKCDの専門家によると「普通のレーザーだと色は変わらない」そうです。つまり、届いたとしても目に見えて色は変わらないという答えのようなんですが、では色を変えることを実現するため全人類に地球上で最も強力なレーザーを配り月に照射すると想定した場合はどうなるのか。なんと人間は滅亡するという恐ろしい答えが出たそうです。

 今回科学者が全人類に配ると想定したのはカリフォルニア州ローレンスリバモア国立研究所、国立点火施設にある慣性閉じ込め方式のビームです。この500テラワットの出力があるビームは、いわゆるレーザー核融合に使用するものだそうで、数ミリのターゲットに複数のビーム集中させることで惑星や星の内部に匹敵する1億度以上の温度、1000 g/cm3以上の密度、一千億気圧の圧力を作り出すことができる…というよくわからないものになります。

 これを使いみんなで月に向かって照射すると、ビームのエネルギーのフローで大気がプラズマと化し、瞬時に地表が燃え、人類は滅亡するだろうということのようです。

 引用先はここで翻訳が終わっているんですが元の参照先を見てみると続きがあり、そこには仮に継続的に発射を続けることができたとすると、なんと月は太陽の4000倍も明るくなり反射した光で地球の海水を沸騰させると書かれています。
 さらに長時間照射していると次第に月を加速させついには地球軌道から離れて行ってしまうとも書かれています。恐るべし500テラワットビーム。

 以下はローレンス・リバモア国立研究所内にあるレーザー核融合施設
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ローレンス・リバモア国立研究所

 ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory; LLNL)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバモアにある、アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)が所有する国立研究所である。

 1952年に核兵器の研究開発を目的として設立され、物理学、エネルギー、環境、バイオテクノロジーなど研究を行っている。管理はカリフォルニア大学が行っている。「水爆の父」ことエドワード・テラーが所長をつとめたこともある。

 2009年3月31日には世界最大のレーザー核融合施設である「国立点火施設」(National Ignition Facility; NIF)が完成した。実験装置の一部には、HOYA USAから、大型レーザーガラスが導入されている。また、磁気浮上式鉄道の一種であるインダクトラックの研究も行われている。


参照:ギズモード


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