尖閣上陸の活動家、公安当局が一時拘束―中国 - EUROPA(エウロパ)

尖閣上陸の活動家、公安当局が一時拘束―中国

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 2012年8月に沖縄県の尖閣諸島に不法上陸し強制送還された「保釣人士」に所属する広東省在住の方暁松が中国の公安当局に一時拘束されていたことが明らかになりました。

 2012年10月21日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル中国語版によると、今年の8月15日に沖縄県尖閣諸島に不法上陸し強制送還された方暁松という活動家が、公安当局に一時拘束されていたことが明らかになりました。

 方暁松は強制送還後、中国国内で英雄視されていたんですが、同時に居住地である広東省深セン市の公安当局が監視を強めるようになったといいます。今回拘束した理由については明らかになっていませんが、11月8日に予定されている中国共産党大会前のトラブルを防ごうと、方暁松に対し市から離れるように事前にいわれていたそうです。
 今月18日には「方暁松が行方不明になった」と情報が流れていたそうなんですが、これは公安当局に身柄を拘束されていたためで、同日夜には釈放されたとのことです。

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写真:活動家「方暁松」

 “英雄を公安が拘束した”ということでネット上で批判の声が上がっているそうなんですが、中国政府からしてみると、英雄になったことで逆に相当厄介な相手になってしまったということのようです。同様に尖閣諸島に不法上陸した香港活動家グループ古思堯らについても監視が行われていることが想像できます。

厄介者は市外追放
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写真:深センに配置された治安維持隊

 中国ではイベントの前に厄介者が市外追放になることがあります。2011年8月に中国の深センで行われる予定のユニバーシアード(国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会)が行われたんですが、実は2011年1月1日から市内に28万人の治安維持隊が動員され「危険人物」の一斉捜索が行われました。
 これにより危険人物に当てはまった8万人の市民が市外に追放されるという処置がとられました。

参照元:レコードチャイナ
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