アボリジニが狩りを行うと、狩られた動物は増加する - EUROPA(エウロパ)

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アボリジニが狩りを行うと、狩られた動物は増加する

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未だに狩猟により生活を行っているオーストラリア西部で暮らすアボリジニ。実は彼らはある特殊な狩りの方法を行うことで、動物の個体数を増やすということを行っているそうです。

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Proceedings of the Royal Society Bを通じて発表されたこの研究は、エコシステム工学的手法を用いることにより野生動物と人間が共存共栄を図ることができるという新しい洞察を与えるものとなるだろう。

観察の結果、アボリジニが集中的にトカゲを狩猟した地域のトカゲの個体数は、ほとんど2倍に増加していることが判った。彼らの狩猟方法とは、ところどころにトカゲが生存するための草むらを残して草原を焼き払うことにより、トカゲがどこにいるか一目でわかるようにした上で狩猟するというものとなる。

参考:ScienceNewsline


植物に比べ動物は育つまでに非常に時間がかかることを考えると、特に動物が少ないであろう砂漠地帯ではどのように暮らしているのか不思議ですよね。

実はアボリジニ達は意図的に草むらを焼き払うことでトカゲがいる位置を分かりやすくするという以外にも、乾燥機に発生する落雷による草むらの大規模火災からトカゲを保護するということに結果的につながっているとしています。

このことにより、実際にトカゲは2倍に増えているという研究結果なんですが、研究者は「我々の研究結果が示しているのは、人間が自然環境保護などの政策を特にとらなくとも他の種類の動物の生存にポジティブな影響を及ぼすことができるということなのです」などと説明しています。


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