クラゲの移動エネルギー効率は動物の中で最も高い - EUROPA(エウロパ)

クラゲの移動エネルギー効率は動物の中で最も高い

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水中をフワフワと泳ぐクラゲ。水面近くから深海まで、または猛毒を持っていたり巨大だったりと不思議な動物なんですが、最近行われた研究で新たな発見がありました。

Virginia Tech College of Engineeringが国家研究の一環として行った研究の結果、クラゲがなぜ動物界のなかでもっとも低コストで移動することが可能なのかその謎が解明された。Virginia TechではU.S. Navy向けに、この低コストで移動することが可能というクラゲの原理を応用したクラゲバイオロボットの開発を進めている。

Proceedings of National Academy of the Sciencesを通じて発表された研究成果において、研究チームはクラゲは地球上の生物の中でもっともエネルギー効率の高い推進器官を備えた動物の一つであることを発見した。

Technobahn


今回は発表された論文によるとクラゲは移動するとき体を拡張と縮小を繰り返す間に動作を維持的に停止し、水の中れを利用し前進する推力に変換していることがわかりました。具体的には水流の後ろ側に水圧の低い穴を作ることでそこに流れ込み水の流れを利用し前進しているというものです。

だたそれだけなんですが実はこの移動方法は極めて効率がよくクラゲは通常のストロークサイクルに比べて距離にして30%長く進むことができるといいます。

クラゲは常時泳ぎ続ける生き物ではなく多くは時折泳いで水中を漂っています。水流が全くない状態だと底に沈んでしまい沈みかけると泳いで浮き上がってくるもののこれを繰り返しすことでエネルギーを無駄に消費し早く死んでしまうといいます。


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