春節の中国、大晦日だけで火災1047件、10人死亡 - EUROPA(エウロパ)

春節の中国、大晦日だけで火災1047件、10人死亡

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中華圏では年間で最も重要視される祝祭日、春節。しかし、花火や爆竹が原因と思われる火事が多発し、今年も死亡される方が数多く出ていると報じられています。

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中国新聞社は中国公安部の発表として、2014年1月30日の大晦日に消防隊への通報が5452件あり火災は1047件あり死者は10人を数えたと報じています。中国公安部は当時、「大みそか0時活動」を展開し、18万人弱の消防隊員が即時対応できるよう厳戒態勢を敷いていたといいます。

春節で爆竹を使用する理由については、魔除けの意味合いがあり、これは漢代に、西方の山奥に人間の姿をした一本足の怪物山魈が棲んでおり、山魈に出会った人間は高熱を発し苦しみながら死んで行くとされていました。伝承では春節の際に山魈は山から人里に下りてくるため、人々は春節を非常に恐れていたと言われています。

言い伝えでは、農民は竹に火を付けて暖を取っていた時に山魈と遭遇し、農民が火の付いた竹を捨てて逃げ出したところ、山魈も火のついた竹がパチパチと音を立てていることに驚き山に逃げ戻ったといいます。それから山魈の弱点を知った人々は毎年旧正月(春節)になると各家庭で竹(爆竹)を燃やし、それに恐れをなした山魈は再び人里に現れ人々を苦しめることは無くなったとされる。

現在は爆竹を使用しないかわりに花火や爆竹が使用されています。また中国では春節以外に元宵節や端午節、中秋節、節日や、結婚や誕生日、商店の新規開店などの祝いに神を迎える(迎神)として使用されることが多くなっています。


最近では山魈がでないかわりに年中、『霧状の妖怪』が都市部を襲っています。そろそろこの妖怪を追い払う新たな何かを見つけ出す頃なのかもしれません。

参考:Record China


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