風を利用し砂漠を調査するロボット - EUROPA(エウロパ)

風を利用し砂漠を調査するロボット

E00147.jpg

砂漠を駆け巡るこちらの装置。『回転草』となつけられたこちらの装置は実は風を動力に調査を行うというロボットになっています。

工業デザイナーのシュロミー・ミールは、砂漠化の影響をよく知っている。エルサレムに住み、直接見てきたからだ。

ミール氏は、丸い錘型で風によって動くロボット「Tumbleweed」を開発した。砂漠を転がりながら情報を収集し、よりよいデータを科学者たちに届けることを目指している。(タンブルウィードは実際の植物で、直訳すると「回転草」。オカヒジキ属で、株はボール状に成長し、秋に果実が成熟すると風によって茎が折れ、原野の上を転がる)

参考:風で転がりながら砂漠を調査するロボット「Tumbleweed」 « WIRED.jp




こちらがシュロミー・ミール氏がデザインしたロボットTumbleweedです。Tumbleweedは丸い形から平べったく変形することができ、このことで同じ所を探査したり逆走を防ぎ、目的地に行く風が吹くまでじっと待つことができるといいます。

中心部にはコンピュータを始め観測機器が搭載されているのですが、これらはキネティック発電機とよばれる本体が動かされる度に自動的に発電及び充電を行う装置が組み込まれています。

ミール氏によると、本来は中心部分に植物の種をいれ落とすという発想の元、設計したロボットだったのですが研究の結果、単純に撒いて緑化するようなものではないことがわかったといいます。

今後、この装置を大量に投入して砂丘を吹く風を3D可することにより砂漠化防止など対策を取れるようになるのではないかと話しています。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Copyright © EUROPA(エウロパ) All Rights Reserved.