二酸化炭素を一酸化炭素に、92%の効率で変換できる新触媒 - EUROPA(エウロパ)

二酸化炭素を一酸化炭素に、92%の効率で変換できる新触媒

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地球温暖化の原因の一つとしてあげられる二酸化炭素。これを、92%という高効率で一酸化炭素に変換できる触媒の開発に成功しました。

University of Delawareの研究チームは、電気化学的手法を用いることにより92%という極めて高い効率で温室効果ガスとなる二酸化炭素を一酸化炭素に変換することを可能にする触媒を開発することに成功した。二酸化炭素を一酸化炭素に変換することによって、変換された一酸化炭素は、化学物質を組成するために使用することができるようになるだろう。

参考:ScienceNewsline


アメリカ、デラウェア大学の研究チームはナノ多孔質の銀電極触媒という電気化学的手法で二酸化炭素を一酸化炭素に変換できるという触媒の開発に成功しました。注目すべきはその変換効率。なんと92%という極めて高い効率を誇り、これは一般的に二酸化炭素を他の化学物質に変換する触媒よりも3000倍も高いといいます。

研究チームは「持続可能なエネルギーを確立する上で、二酸化炭素を他の有用な化学物質に変換する手法を開発することは極めて重要とされてきました」とコメントしています。

変換した一酸化炭素はまた別の化学物質にし使用することも可能。このような極めて優れた触媒が一般化すれば、二酸化炭素は自然ではなく、触媒で制御しながらその場で取り除くということや、二酸化炭素がカネになるということが将来訪れるようになるのかもしれません。
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