20年で消えた中国の川、3万8千本 - EUROPA(エウロパ)

20年で消えた中国の川、3万8千本

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工業、商業、農業を満足に行うには水が欠かせません。しかし、その水が不足している国があります。中国の国家機関が2013年に行った調査によると、わずか20年あまりで国内の河川の半数以上、3万8千本が既にひやがっていることが明らかになりました。

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中国が直面している危機の一つとして水不足があります。世界銀行の調査内容として、中国は1人当たり平均間2700m3の水しか無く、これは世界平均の1/4という規模です。

中国には過去、5万本もの川が流れておりこれは豊かな食文化を支える一つの理由でもありました。しかし、中国水産業省が2013年に行った調査によると20年前にあったこれらの川の約半数、およそ3万8本が既に干上がっておりその姿をみることはできないといいます。

中国で一体なにが起こったのか。

中国水産業省によると、その原因を「気候変動が一因である」としたり、「河川の数の算定がより正確に行われたため」などと説明しているのですが、これを知ったネットユーザーは「経済活動の活発化に原因がある」と多く声を上げているといいます。
これについて平洋研究所の会長で著名なピーテル・グレイク氏も同感だとしており、「中国の人口と経済は過去数十年で急速な勢いで増大したため、国内の水資源は深刻な悪化状態に至る瀬戸際にある」と語っています。また、エール大学が2012年に行った働生産性と水の消費の相関関係に関する調査では中国は132カ国中最下位に位置する国だったとのことです。


現在も残る川や湖についてその75%が汚染されており、毎日7億人が汚染された飲料水を口にしているとも言われる中国。また都市部の9割の地下水は既に汚染されており、その原因として工場から排出される汚水を地下水に強制排水しているなど、様々な問題が過去に発覚しています。

参考:The Voice of Russia


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